≪植えっぱなしOK≫で育てている多年草・宿根草ですが、植えっぱなしのまま何もしないのではなくて株を大きく育てたり花をたくさん咲かせるために手入れをしています。
毎朝、少しずつやっているのですが、今日はカンパニュラ‘アルペンブルー’の手入れのコツをご紹介します。
真冬も緑色葉を保ち越冬する多年草なので、グランドカバーにもばっちり。
わが家では毎年5月中旬に、ブルーの星型の花を咲かせてくれます。
早春の今はこのような姿なんですよ~
これが手入れをした後はこのように。
さて手入れ前と手入れ後では何が違うかわかりますか~?
大きい茶色くなった葉が無くなっているのがわかりますか?
冬の間、小さな芽生えた葉たちを寒さから守ってくれた前年の葉なのです。
暖かくなった今はもう役目が終わったので「ありがとう」と思いながら抜き取ります。
この作業はやってみると快感!! 育てている方はこの快感を味わってみてくださ~い^^。
葉を持って引っ張るとこのようにすう~と抜き取れるんです。
ですから短時間で手入れも出来ます。この場所も同じように大きくて古い葉を取り除きました。
こぼれ種から育ったど根性のこの場所もスッキリと。
何年か前からこの前年度の不要な葉を取り除く手入れをしてから花付きが良くなったような気がします。
昨年(2015年)の5月に花が咲いた時の画像です。
「あやしいものがきてないかなぁ・・・」とクンクンパトロール中。
「モカ こっち向いて~」と言ったらカメラを見てくれました。
半日陰のこの場所なのですが、夏が涼しいのがいいのか小さな株だったのが、株分けしたりこぼれ種から殖えたりして今ではこのように。
鉢で育てているのも同じように大きくて茶色い前年の葉を取り除きました。
左がBefore 右がAfterです。
葉を取り除いた後は、株元を軽く掘って肥料を加えた土を足しました。
植えっぱなしで育てている多年草・宿根草ですが、手入れをすると見違えるように花を咲かせて応えてくれますね。
ですからやりがいがあるんです。
ひと手間だけれども花たちは応えてくれる・・・そんなようすを見ました・・・とバラの花を押して応援してくださると励みに