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宿根草の【カリガネソウ】が庭のあちらこちらで見ごろになりました。
このボリュームで一株なんですよ~!
門を入ってすぐの半日蔭の場所に植えてあります。
このカリガネソウがわが家にやってきたのは2007年の9月だったと思います。
道の駅で販売していた小さなポット植えの一株でした。
ラベルには【シャジン】と書いてあったのですが、どうもシャジンとは似ていないような・・・
ブログに咲いたときの様子をUPしたら、「キヨミさん この花はカリガネソウですよ」と教えて頂き、名前が判明した想い出深い花なのです。
毎年9月の終わりごろに咲くのですが、何といっても花の形がユニーク!
くるっとカールしているのは雄しべと雌しべなんですよ。
調べてみると、下の花びらが大きいのは昆虫が蜜を採るために留まりやすいため、白い斑点が入るのは蜜の位置を教えるため、雄しべと雌しべが湾曲するのは留まった虫の背中に花粉を付けるためだそうです。
丸いころんとしたつぼみも可愛いでしょう?
このカリガネソウは草丈が1m越えになるので、高さを抑えるために、6月ごろから2~3回切戻しています。
わが家の≪切って 切って育てる≫代表的な花です。切り戻すことによって茎が分岐して背丈を抑え、たくさんの花が咲きます。
こぼれタネでも育つたくましさなんですよ~ この親株のタネがレンガのすき間で育っている姿です。
このカリガネソウも切戻してコンパクトに育てていますよ~ 切戻したのは6月でした。
9月の今はこのように咲いています。
ところで、わが家にはカリガネソウが3種類あります。
ブルーの花が咲くタイプ、ピンク色の花が咲くタイプ、斑入りでブルーの花が咲くタイプです。
この3種類がまとまって咲く姿を見てみたい! そう思って育てているのがこの場所です。
でも同じ種類でも優劣があるのですね。ピンクの花が咲くタイプと斑入りカリガネソウは細々と育ってしまいました。
3種類の競演は難しいことが分かったので他の場所に移植しようかなぁ。植える場所を見つけないと。
≪切って 切って育てる≫カリガネソウの茎も無駄にはしません。
鉢に赤玉土を入れて挿し木にしました。
挿したその年から花が咲くってたくましいと思いませんか?これがその一鉢なんですよ。
赤いつぼみは【フジバカマ】です。草丈を抑えるために切戻した茎を一緒に挿してみました。
フジバカマを挿したのは初めてなのですが、これもすご~い!つぼみができ、花も咲くのですね。
この鉢植えを写していたら、ナイスなタイミングにモカが登場。大きさがわかるかと思います。
立派な大きさの一鉢になりました。
【人面犬モカ】なので、カメラを向けたら「「またパー子さんなんだから・・・」とイヤそうな顔されました(笑)
カリガネソウは葉や茎に独特の臭いがあります。
初めてこの臭いを知ったときはびっくり・・・でも今では慣れました。
切ってしばらくすると臭いは飛ぶので切り花にして室内で飾っています。
冬は地上部が枯れますが春になると芽が出て新しい茎が伸びます。
このことを知らなかった時は枯れてしまった・・・と。翌春に新しい芽が出た時は嬉しかtyたです。
和の庭にも洋の庭にも合うし、耐寒性・耐暑性も強、日向でもシェードガーデンでも花を咲かせるので育てやすいですね。
このバラの画像をクリックすると見られます。
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