人気blogランキング
←1日1回 ここを押して応援のクリックをお願いいたします
『あきらめない庭作り』がわたしのモットーです。
冬は日蔭や北風が通り抜ける庭は寒いですよね。
手入れもそこそこにしがちですが、そんな寒い日陰でも花たちは絶えながらしっかりと成長しています。
今日はわが家の≪冬の日蔭ガーデン≫をご紹介します。
この場所は建物と建物に挟まれ、日当たりが悪い場所。しかも北風が通り抜けます。
そんな過酷な場所なのですが、日蔭でも育つ植物を探して育てています。
【ヒューケラ】
黒い葉のヒューケラですが、寒さで更に黒く。渋っ! 冬でも葉色を楽しめますね。
その隣には2種類のこんなヒューケラが。赤とゴールドのタイプです。春にはふわっと生え広がる予定。
ヒューケラの間から顔を出している白い斑入りの葉は【ツルニチニチソウ】
ツルニチニチソウも日蔭の庭を明るくしてくれます。
【虹色スミレ】
この場所はわが家ではもっとも過酷な日陰の場所です。
北に面しているので太陽はあたりません。でも『あきらめない庭作り』ですから~・・・
この場所もあきらめずに毎年このように花を植えて育てています。
コンテナの縁に亀裂が入り、一部は剥がれ落ちた部分も・・・毎年寒さで剥がれるのですが、補修して使っています。この場所が寒いことが実証されますね。
でも【虹色スミレ】は花も咲き、株も植え付けた時よりも大きくなっていますよ~。
2月初めに降った雪ですっかり覆われてしまいました・・・でも大丈夫です。虹色スミレはたくましいですから。
わが家には細長い日蔭の庭もありますのでご紹介します。
この細長い花壇は、ヒューケラが植えてある花壇よりももっと日当たりが悪い場所です。
今は咲く花もなく、このように冬枯れの庭という感じです。
【アジュガ】は茶色い葉も目立ち枯れたようになってしまっています・・・
毎年このような姿になるのですが、でも大丈夫なんですよ~。
3月頃から葉も元気になって4月にはこのように見違える姿になります。!
『日なたで育てましょう』と園芸書に書いてある【ビオラ】も一株がこんなに大きくなって花を咲かせています。
画像の奥で淡いピンクと薄紫色の花を咲かせているのが球根植物の【シラーカンパニュラータ】です。
この植物も日なた向きと紹介されていますが、植え放しなのに毎年この場所で咲いてくれます。
カスミソウのようにふわっと白い花を咲かせているのは【サクラソウ ウインティー】
ウインティーも半日蔭や日陰でもこのように綺麗に咲いてくれます。
夏の暑さと強い直射日光が苦手な植物は、日陰に適しているのでこの日蔭の場所は意外に活躍してくれます。
代表的な日陰で良く育つ花がこちらの【クリスマスローズ】たちです。
小さな未開花の株からこんなに大きく育っています。
ここのわが家の日蔭の庭は宿根草を中心にして毎年このように植物が育ち花を咲かせます。
真夏の暑い時はこの場所の近くに暑さに弱い鉢植えの花を移動させて避暑地にしています。
今ある庭を最大限に生かして、植物たちに心地よい庭造りをしたいと思います。
このようにして、“日なたで育てる花”という固定観念を崩して色々な植物を育てています。
日陰でも育つ花を探してからは、日陰ガーデニングも楽しくなってきました。