週末はパンジーとビオラの植え付けをしました。
今日はキヨミ流のパンジーとビオラの植え付け方のコツをご紹介します。
毎年10月の終わりから11月初めに植えつけるのですが、翌年の4月までの半年間は綺麗に咲かせています。
《長く咲かせるコツ》
①良い株選び
長く咲かせるには良い株選びがポイントになりますね。葉が元気でコンパクトに詰まった株を選びます。
②購入したらなるべく早く植えつけることです。
③春先は気温が高くなり大株になったパンジーやビオラが蒸れやすくなるので、ゆったり植えをおすすめします。
こちらが昨日植えつけたパンジ-とビオラのコンテナです。
①鉢の穴底から土がこぼれたり虫が進入しないようにします。
台所用の水切りネットを切って使っています。目が細かく、水を通しやすいからです。
②鉢に土を入れますが、このように深い鉢は土を全部入れると重くなり、移動も大変です。
土代の節約の為にもわたしは発泡スチロール(トロ箱)を小さくちぎってこのように敷きます。
深い鉢の場合は、1/3はこの発泡スチロールを入れも大丈夫です。上げ底作戦です(笑)
③この上に土を入れます。春先まで長く割かせるには充分な肥料が必要です。わたしは完熟牛ふん堆肥を使いますが、手に入らない場合は効き目が持続するマグアンプK
を混ぜ込むといいですね。
約3センチ下まで土を入れます。
④パンジーやビオラの苗の植え付けをします。今回は同系色のパンジーとビオラを合わせてみました。
⑤苗をポットから出します。
⑥根が広がって成長しやすいようにしてあげます。底を広げて」このようにするのがキヨミ流です。
このようにどっしりと座っているように根を広げてあげます。
⑦土を入れたコンテナの上に乗せ植えつけます。この時に浅植えは禁物です。
大株になった時に、強風でぐらぐらと揺れてダメージを受けやすいからです。
⑧土をかけます。元あった土のレベルが同じかやや隠れるくらいにします。ポットの土が見えるのは浅植えですのでもう少し深く植え直します。ジョウロで鉢底から水が出てくるまでたっぷりとかけます。
同じ方法で、ピンク系のパンジーとビオラも植えました。
植えつけた後は手で株を抑えながらしっかり植わったかどうか確認します。
⑨毎日の水遣りの時に、土がパンジーやビオラにはねてしまいます。地面に接した茎の部分が腐りやすくなってしまいます。
それを防ぐ為に、ウッドチップを敷きます。冬には毎日のように霜が降り氷が張る我が家ですので、保温もかねています。見た目もいいですよね。
このような手順で植え付けをして完成させました。
他に植えつけたビオラもご紹介しますね。
【ビオラ アステカ】
ブリキの器に今シーズン新発売のアステカを二株植えました。渋色で決めてみたのですがいかがでしょうか~
約5か月後にはこのように!
【シャングリラ ローズ】
色幅があるので微妙に花色が違うものを二株植えました。這うタイプなので、ふんわりと咲く予定です。
予定通りに咲いてくれました。春の4月にはこのように!
【ビオラ ペニーミッキー】
犬?豚?のコンテナに植えてみました。嬉しそうににこにこしています。
この小さな株だったビオラが・・・アフロになりました!(笑) ビックリでしょう?
《ビフォー・アフターのために》
パンジーやビオラを植えつけた時は、上のように画像で残しておくようにします。
何株植えたのか、どのくらい成長したのかが良くわかります。
来シーズンの植え込む時の情報としても役立ちますね。
植えつけた時の画像は残して置くと便利ですのでおすすめです
《お知らせです》
長澤家のレシピブログで富士宮にある食べ放題の農場レストランを紹介しています。ぜひこちら からご覧ください。