【簡単!減塩梅干しの作り方】の最新版は→こちら ☆
作り方を動画バージョンでもご紹介しています。
昨年(2008年)に漬けた長澤家の梅干しです。1年経った今でもこんなにふっくらつやつや!
梅干をもっと手軽に漬ける事が出来ないかと考えたのが『キヨミ流 簡単・減塩梅干の作り方』です。
簡単・減塩梅干の作り方①は→こちら からどうぞ☆
詳しい手順でご紹介しています
2週間前にジップロックとダンボールで漬けた梅から、梅酢もたっぷり上がっています。
赤紫蘇が出回りましたのでいよいよ本漬けです!
今日は簡単・減塩梅干しの本漬け仕方をご紹介します。
材料
赤紫蘇 梅2キロにつき1/2把か1把(1把使うと鮮やかな梅干しに仕上がります)
梅酢 200cc
①赤紫蘇は流水でよく洗って汚れを取り除きます。長澤家では楽に早く乾かすために物干し竿にひっかけこのようにして今年は半日くらい風で乾かしました。この光景は風物詩になっています。
②室内に取り込んで一晩おきました。翌朝は完全に乾いていました。
③乾いたら茎から葉をはさみで切るか、手でちぎり取ります。葉の部分だけを漬け込み用に使います。
2008年は充分乾いていなかったので、キッチンペーパーを敷いたざるの上に広げました。水気が残っているようでしたら、扇風機に当てると早く乾きます。しっかりと水分を取りましょうね。カビ防止の重要ポイントです。
④赤しその葉をもんでアクを取り除きます。他の梅干のレシピではほとんどが、ここでたっぷりとお塩を使います。それではせっかく減塩で作っているのが台無しですよね。
紫蘇をもむ時にお塩を使わないで出来るのがこの方法です。
下漬けをしたときに出てきた梅酢を使うのです!
赤紫蘇1把につき、100ccの梅酢を使います。(ジップロックの中から取り出します)
3分ほどもみこんだら、赤紫蘇を絞り、ボールの液を捨てます。
⑤ボールを洗って水分を拭き取ります。この中に新たにジップロックから梅酢を100㏄取り出して入れ、④の赤紫蘇を戻します。ジップロックの中の残りの梅酢はそのまま袋に残して置きます。
2~3分ほどすると、赤く発色してきます。更にもみこむと、このように梅酢が赤くなります。
ぱぁ~と赤く染まる時はプチ感動ものです(*^▽^*)
⑥ジップロックで下漬けした梅の間に⑤の赤紫蘇を置きます。
色が均等に付くようになるべく万遍なく入れましょう。
⑦⑤の赤い梅酢を流し込みます。
⑧しっかりとジップロックの口を閉めれば完成です。
⑨ビニールを敷いたダンボールに戻します。梅2キロに付き、500gの重石をします。
500mlのペットボトルを使うか、2リットルのペットボトルのお水を減らし500mlにします。
漬け込んだ後1週間は袋を動かして、梅酢が均一になるように混ぜます。
袋が膨れる場合もありますので、時々空気を抜いてくださいね。
簡単・減塩梅干の作り方①は→こちら (梅の下漬けをご紹介しています)
《すご~い》
赤紫蘇で漬け込んで一晩たった今朝はもうこんなに赤くなっています。
冷暗所で土用丑の日(7月19日)頃まで保存します。
《緊急報告》
葉をむしった後の赤紫蘇です。葉をむしりながら考えてみました・・・
これって何かに出来る?【捨てられない女】のパワーがまた炸裂しました。
で、作ってみたのがこちら!早速朝食にいただきました。
見た目【フキの佃煮】みたいでしょう?味も似ていてとっても美味しいです!
茎の太いところは繊維が太くて噛み切れませんので、細い部分で作れば大丈夫です。
わざわざ赤紫蘇を買って、葉と茎の細い部分を煮てもいいくらいです。
初めて作った【赤紫蘇の茎の佃煮】は絶品でした♪我ながらビックリです。
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