今日は１１月の庭に咲く花々Ⅰの続きをご紹介しますね。前回の記事は→こちら です。
これが庭の見取り図と植栽配置図です。上が南、下が北になります。
スキャンして縮小してあるので見ずらいですね～。すみません。
前回ご紹介した【エンジェルスイヤリング】は①に植えてあります。建物の北側で日陰に位置していることがこの図で分かると思います。
【ハツユキカズラ】は②の門柱に這っています。バラ【レオナルドダビンチ】は④にあります。
度々というかしつっこく登場する【コリウス】と【ブラックパール】のカラーリーフのコーナーは③です。
その反対側はヤマボウシの木が植えてあります。サンタさんやスノーマンが一休みしている場所は⑤です。
なんとなく植物の位置関係がお分かりになりましたでしょうか？
さて今日は前回に続いて、庭のご紹介をしますね。
⑥の温室（物置状態です・・・）の前には【エリゲロンンカルビンスキアヌス】別名「源平小菊」がドーム状に広がって咲いています。
ビニールポット植えのたった一株がこんなに広がりました。土の無いようなところやレンガとレンガの間の隙間にも育つ、とってもたくましいお花です。
咲き始めは濃いピンク色で咲き進むに連れて白くなります。こぼれ種からも増えますし、株分けでも簡単に増えますﾖ。
そしてこの季節に可愛らしいピンクの花を咲かせているのがこちら。「見たことある～・・・」と言う方も多いのでは？【ヒメツルソバ】別名【ポリゴナム】です。
このヒメツルソバもエリゲロンに負けない強さがあります。どんどん生え広がっていくので、グランドカバーに適していますね。コンクリートやブロックむき出しを隠したい・・・というときにおすすめの花です。
我が家では⑦の場所に植えてあります。レンガのわずかな隙間からたくましく育っています。寒さに弱いので、霜が当ると茶色くなって枯れたようになりますが、春にはまた新芽を出します。
もう少しすると葉が紅葉して綺麗ですよ～。
さあ、もう少し先に進みますね。⑧には春の花壇に備えて、種から育てる植物が芽を出し始めました。
ギザギザの葉が特徴のこの小さな芽は【ネモフィラ】です。背丈が低く横に生え広がるので一面のネモフィラの花が咲く予定です。
昨年もこの場所はネモフィラが咲きました。この可愛らしい花に毎年惹かれます。
⑨はパンジーなどの一年草を植える花壇です。昨年は黄色い花が長いこと楽しめた【まどか】と【ネモフィラ】を咲かせました。
今年も春に備えて苗を植えたいところなのですが、ガンとして頑張っているのがこちら！
リング仕立てにして育てた【ミニトマト】が沢山の実を付けています。緑色の実もまだ沢山付いています。
もう１１月だというのに～・・・
しかも黄色い花までまだ咲いています。こぼれ種から勝手に生えた【スィートアリッサム】と絡み合って咲いています。この自然界のたくましさには驚きです。
トマトの隣には【カラ－ピーマン】が実っています。左側が黄色、右側が赤です。
この場所は春に備えて花苗を植えなければいけないのですが、こんなに元気に育っているトマトとカラーピーマンを抜くわけにはいきませんのでこのまましばらく様子をみます。
私のブログにたびたび登場している【きょうの少女】は⑩の石垣の上に置いてあります。
今年この少女に出会ってよかった！・・・
胸とスカートにはオレンジ色が寒さで赤く変わっているランタナの花を乗せてあげました。
オレンジ色のランタナの隣に咲いたのですが、はっとする色合わせだと思いませんか～？
紫色とオレンジ色の組み合わせをしよう！なんて考えたことも有りませんでした。
１１月の庭に咲く花Ⅱはいかがでしたでしょうか？
１２月中頃にはこの花達も霜枯れしてしまいます。そんなことがわかっているのでしょうか・・・
寒さを増して色がいっそう鮮やかに咲いている花達の力強さを感じます。
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