今日は、庭に咲いた和の花をご紹介します。

食生活は西洋化していますが、花も西洋化しているのではないでしょうか?

洋風の花に押されて園芸店でもあまり見かけることが無いのですが、和風の花は魅力いっぱいです。


【半化粧】

ハンゲショウと呼ばれるこの花が庭で涼しげに咲いています。

葉の半分がおしろいの粉をつけて半分お化粧をしたように見えるのでこの名前が付いたそうです。


半化粧の花の画像

仕事(社会保険労務士)で顧問先に伺うと、花好きな方と〝花談義〟をするのも楽しみの一つです。

花好きの社長様、奥様、従業員の皆様・・・お花好きの方って多いことに驚きます。


この半化粧は、仕事先を訪問した時に、「半化粧、お庭にありますか?とっても綺麗ですよ~」

「無かったら差し上げますよ」の一声で頂き、持ち帰って一株庭に植えたのが、7年か8年前のことです。


それが今では隙間もないくらいにびっしりと殖えました。木の下の半日陰に植えてあります。

高さは60センチくらいでしょうか。連日の夏の暑さにピッタリで、見ていると清涼感を感じます。

少し薄くらい場所も明るくしてくれます。


半化粧の花の画像

拡大してみますね。白くお化粧をしたように見えるのは葉で、白い可愛らしい花が咲いているでしょう?

そうですね、ドクダミの葉と花に似た関係です。調べたところ、ドクダミ科でした。


半化粧の花の画像

寒さに強く手間要らずな宿根草です。毎日のように冬は霜が降りる我が家の庭でも植え放しです。

冬は地上部が枯れますが、春には新く茎が伸び、こんなにも大きくなるのですよ。

葉の白い部分は次第に消えすべてが緑色になります。

コンテナに他の植物と寄せ植えしても素敵になりそうです。

来年はコンテナガーデンにするのもいいかもしれません。

育てやすく、たくましく殖えるこの【半化粧】が園芸店にあまり出回っていないのは残念だと思います。

夏至から11日目の7月2日頃に花が咲くので【半夏生】と書くこともあるようです。


【京鹿の子】

こちらは【キョウカノコ】と呼ばれるピンクの花がとっても可愛い植物です。

何年か前に黒いポットに入った小さな苗を園芸店で買いました。

一株なのですが今では見事な大株になりました。


京鹿の子の画像


バラ科の多年草で、寒さにも強く、手間要らずでウチの庭にもってこいです。

つぼみはピンクでふっくらとしています。

咲き始めると長い花弁が出てきます。この花弁がまとまってふわっとした印象を与えるのですね。


京鹿の子の画像


花が全部咲き終わるまでしばらくの間楽しめます。

株分けをして殖やせますので、今年は植替えを兼てしようと思っています。


京鹿の子の画像


【オイランソウ】

昔からある植物ですよね。子供の頃は、あちこちのお宅の庭で咲いていました。

今では園芸店でもおなじみで、【フロックス】とよばれて販売されています。

イギリスの庭でも見かけましたが、斑入りの葉のものや、花色も白、ピンク、濃いピンク、赤、絞り咲きなどとっても種類が増えました。

こちらは我が家の庭に植えてありますがやや紫かかった花です。


オイランソウの画像

5角形の花が固まって咲きます。寒さに強い宿根草です。

風通しが悪いところに植えると、葉がうどんこ病にかかりやすいのが難点です。


オイランソウの画像


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豚の冷しゃぶのレシピ画像



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