「キヨミさん、蒔いた種が密集してしまった時は、どのようにして植え替えますか?そのまま一回り大きな鉢に植え替えた方が良いのでしょうか?苗をほぐして植え替えた方がいいのでしょうか?」というご質問がありました。
遅くなってしまいましたが、今日は私の苗の移植の仕方をご紹介します。
庭の花壇にパラパラと種を蒔いただけでたくましく発芽し、冬を越したアメリカの種からの苗です。
あまりにも発芽率が良すぎて窮屈そうです。移植をすることにしました!
黒に近いビオラの苗を発見!!
ぱらぱらと蒔いて発芽したのですから、きっとたくましく育つ遺伝子が詰まっているはず・・・
このままでは大きく育つ苗に埋もれてしまうので、救出することにしました。
シャベルで土ごと抜きます。
鉢に移し替えました。このまま大きく育てて種を採るつもりなのです。
話は変わりますが、今我が家では外壁と屋根の塗り替え工事をしています。
このワイルドな花壇が丁度足場にかかってしまいました。
下敷きになってしまった苗の救出大作戦開始です。
移し替えが成功する確率を高めるために、抜いたらすぐお水を入れたバケツに入れて水揚げをします。
1~2時間水揚げをし、移植したい場所に植え替えました。植替え後の画像は無いのですが、成功しましたよ。
こちらは2日ほど前に写した花壇の様子です。姫キンギョソウ(リナリア)が思いっきり元気に育っています。
黄色いポピーの姿もありますね。
秋に鉢に蒔いてそのまま移植をしなかった苗がありました。右の一回り大きな鉢に植え替えることに。
まずは枯れた葉を取り除きます。
土は崩さずにそのまま鉢に入れ、足りない土をかぶせて移植の完成です。
こちらは、同じく秋に蒔いた【ルピナス】です。鉢に直節蒔いたままなので、窮屈そうですし、咲いたとしてもルピナスのダイナミックさが見られないと思い、庭に移し替えました。
皆様ご存知だと思いますが、移植をしても平気な植物と移植を嫌う植物があります。
マメ科の植物が移植を嫌いますね。例えばこのルピナスやスイートピーが代表的です。
園芸店で売っているルピナスやスイートピーの苗は出来るだけ土を崩さずに鉢植えや庭植えをする必要があります。
ケシ科の植物も移植を嫌いますね。
ケシやポピー、花菱草を植え替えたら元気がなくなってしまったことがありませんか?
移植をする時は、移植を嫌う植物であるかまず見極めます。
そして土を崩さずに植え替えることが大切だと思います。
嬉しいことに移植しても平気!というたくましい植物があります。【ゴデチア】です。
昨年の秋に蒔いた苗がたくましく成長し、花壇や鉢に沢山育っています。
昨年初めて咲かせたのですが、今年はもっと沢山の姿が見られそうです。
《サクラソウ ウインティー情報》
【サクラソウ ウインティー】がすくすくと育っています。皆様のお宅ではいかがでしょうか?
クリスマスローズが育つ環境と、ウインティーが好む環境が似ているので、今シーズンはクリスマスローズの株元に植えてみました。この組み合わせはいかがでしょうか?
ウインティーは他のサクラソウと比べて、茎がとても細いですよね。
雨に当ると重さに耐えられずに痛むことがあります。
東京はこのところ、雨の日が多いです。今朝も雨音がしています。しかしおとといの雨は激しかったですネ。
地植えのものは仕方ありませんが、鉢植えのウインティーはそんな時は雨がかからない軒下に移動しています。
《皆様の花便り》
昨年お贈りした種を蒔いて、育ててくださっている方々から、「咲きました~!」
という嬉しい花便りが届いていますのでご紹介させていただきますね。
可愛いワンちゃんも登場する【菜園tistさん】のお庭でも。この姫キンギョソウが咲いている様子をご紹介していただきました。矢車草もすくすくと育っています。
ぜひ→こちら からご覧くださいね。
お贈りした種を大切に育ててくださった【kinrenkaさん】が、沢山ご紹介してくださいました。
鉢植えでも上手に育っています。我が家よりも元気に育った苗もあり嬉しいです。
ぜひ→こちら からご覧くださいね。
先日、クレマチスの誘引を釣り糸でしますよ~ということをご紹介しましたが、早速実行してその様子を【mazenndaさん】がご紹介していくださいました。
ぜひ→こちら からご覧くださいね。
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