先日こんな質問がありました。

「キヨミさん、パンジーは夜室内に取り込んでいるのですか?」

今日はこの質問にお答えしたいと思います。


私の住んでいる八王子市は東京でも郊外ですので、冬の寒さはとても厳しいです。

ですからこのところの冷え込みで、毎朝氷が張りますし、霜も降ります。


朝の7時半ころのパンジー【スィートハートリカ】は、このようにがちがちに凍って寒さでうなだれています。


寒さの中で育つパンジー画像


ほら、そばで見るとパンジーの葉も花も白く霜が降りているのが分かるでしょう?


寒さの中で育つパンジー画像


ところが、お昼頃にはこ~んなに生き生きとしてきます。


寒さの中で育つパンジー画像


下を向いてうなだれていたのに、こんなに明るい表情なんですよ~。


寒さの中で育つパンジー画像


11月に植えつける時は、このように株も小さく花数も少なかったのですから、寒い冬でも成長している様子がよく分かりますね。冬の寒さに鍛えることによって、徒長せずにしっかりとした株に育っています。


パンジーの植え付け画像


こちらは以前、人気投票でどの虹色スミレにするか決めていただいたパンジーです。

覚えていらっしゃいますか~?あの時の【メープルリカ】も朝は霜が降り、触るとごわごわと音がします。


寒さの中で育つパンジー画像


ううっ・・寒そう! でも日が当たりお昼頃になると見違えるように元気になります。


寒さの中で育つパンジー画像


このように寒い時でも、外に出しっぱなしなんですよ。

それでは、軒下で育てているパンジーはどうでしょうか・・・?

軒下でも寒さでやはり葉や花が凍っています。


寒さの中で育つパンジー画像


花もまるで枯れているようです。


寒さの中で育つパンジー画像


でも大丈夫です。霜が溶ければほら、見違えるようでしょう?


寒さの中で育つパンジー画像

寒さの中で育つパンジー画像


これらのパンジーは日中になれば太陽が当りますが、もっと過酷な環境で育てているパンジーがあるんです。

建物の北側の道路沿いの大型コンテナに植えいるので、日中も土が凍ったままです。

うなだれて可哀想な感じがしますよね。

北側でより寒いのですからなるべく暖かくしてあげなくては・・・


寒さの中で育つパンジー


毎年寒さから守るために、株元を腐葉土で覆ってあります。

つまりマルチングをして、寒さ対策をしているのです。


寒さの中で育つパンジー


こんなに寒さが厳しく過酷な条件でも春にはコンテナを埋め尽くすほどにパンジーが咲きます。

この場所は毎年パンジーを植えています。

以前の春、パンジーが満開だった頃の画像があったはず。 え~と ありました音譜



こうして見ると、パンジーは寒さに強く、北側の日照条件がよくない所でも育つことが分かります。


私は仕事をしているので、時間的余裕が余り無いので、できるだけ手間を掛けないのですが、それでもこんなにたくましく育ってくれるパンジー・・・

秋から初夏まで咲きき続けるそのたくましさは表彰ものですビックリマーク



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