限られた時間の中での私の庭仕事は、まず第一に手間のかからない植物を選んで育てることです。
庭や鉢にぱらぱらと種を蒔くだけで育つ花や、こぼれだねで育つ植物を増やすことが当面の目標です。
さて以前にご紹介したアメリカ土産の種はその一つ。今年もたくましく育っています。
こちらは１０月の終わりに蒔いた種が発芽した時の様子です。
１１月９日に写したものですが、小さな芽がびっしりと出ました。
なんと2か月後にはこの成長振りです。
1月5日に写しました。真冬なのにすくすくと大きく育っています。霜が降りても初雪が降っても・・・
近くから写してみると・・・密集しすぎました！
種まきは今年で2年目ですので、今の状態で名前がわかる花もあれば、どんな花が咲くのか名前が分からないのもあります。
上の画像で葉に白く点々としみがついているような植物は【ネモフィラ】です。
拡大して見ますね。
昨年の４月３０日にはこのように可愛らしいお花をつけました。
密集して発芽したこの花は昨年は有りませんでした。どんな育ち方をし花を咲かせるのか楽しみです。
種を蒔いた皆様のお庭でもでこの植物を見かけませんか？
葉に赤い筋が入っているのが特徴です。葉が紅葉しているようで綺麗でしょう？
これは【ゴデチヤ】ですよ～。昨年も今年も断トツにたくましく育っています。
昨年の６月２１日にはこんなにワイルドに育ちました。これで一株ですよ～。
本来は花壇からはみ出してまで育てないかも知れませんが、私は自然に伸び伸びと育つ姿が好きなのではみ出してもお構いなしなんです（笑）
色も様々でした。濃いピンクも淡いピンクも・・・
切花としておなじみですので、切って花瓶にも挿せ、重宝しました。今年も種を沢山収穫するつもりです
今シーズンは鉢植えでも育てています。密集したゴデチヤを植え替えましたが、これもすくすく育っています。
ゴデチヤは移植をしても元気に育つことが分かりました。
紫がかった葉がお洒落なこの植物はお分かりでしょうか？
【ファセリア】です。葉もいいし、紫色の花もいい！毎年咲かせたいと思っています。
ただし移植は嫌います。移植したファセリアは元気がありません。
昨年の６月７日に写したものです。濃いブルーのお花がキュートでしょう？
市場にはまだ余り出回っていませんが、もっと注目されても良い花だと思います。
この株は矢車草です。この一株が驚くほどの大株になります。
葉に特徴があるこの苗は【花菱草】です。４月～５月頃に次々と花が咲きます。
アメリカの種ではないのですが、こちらはこぼれ種で育っている【オンファロデス】です。
一度植えれば毎年このように育ってくれえるたくましい植物です。
バラが咲く頃に満開になりますので、バラの株元で育てるとばっちり合うと思います♪
秋蒔きをしても良いのか、冬の寒さに耐えるのか分からないまま、秋に蒔いた【ディル】も無事に育っています。
今シーズンの驚きの一つでもあるのですが、寒さにとても強く、霜に当っても綺麗な緑を保ち続けています！
魚料理の彩りに添えたり、マリネに入れたりと食生活にも大活躍しています。
隣は【小松菜】です。捨ててしまう根の部分を植えたのがこんなに成長しました。
冬枯れの庭の貴重な存在です。緑鮮やかなツーショットです。
昨年の春に園芸店で買い、植えておいた【チェイランサス プルプレア】です。
初めて育てるので性質も特徴も全く分から無いまま育てていると、１２月になってからつぼみが付き始め、この寒い冬も咲き続けています！まだつぼみも沢山付いています。
菜の花を紫色にしたような感じです。調べてみたらやはりアブラナ科とのこと。
別名【ウォールフラワー】と呼ばれ、ヨーロッパでは塀に沿って植えることが多くこの呼び名があるようです。
葉に斑入りのものや他の花色もあり、今後増やしたお花の一つです。
このようなラベルが付いていました。（ﾎﾞｹててすみません）
【ガーデンシクラメン】は園芸店に出回るようになった何年も前から育てています。
新発売された頃は、寒さに強いという歌い文句でしたが、戸外では結局冬越しは無理でした。
最近は品質改良が進みましたね。寒さに強くなりました！
庭のヤマボウシの株元で育てている白い【ガーデンシクラメン】が清楚に咲く姿もいいものですね。
こうして見ると寒さに強い植物も結構あると思いませんか？
寒さに強くて、育てやすい宿根草もまたご紹介したいと思います。
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