私がまだ理学療法士3年目の頃、大学院の先輩の実験を手伝ったときのことです。
その実験は北海道のある地方都市に住む高齢者の身体機能を測定するというものでした。
町内の公民館で数十名の住民に測定を行っていたら、ちょっとした騒ぎが起こりました。
呼ばれていない住民数名が「どうして私たちは呼ばれていないんだ!」と怒りをあらわに公民館に押しかけたのです。
もちろん測定に参加してもらい、帰りはみんな満足そうな笑顔でした😊
結局、その後更に10名以上の住民が来訪し、思わぬ形で測定データを得ることができた先輩も嬉しそうでした。
当初、その先輩は住民に協力を頼むことは、相手の迷惑になると考え、最初の数十名に声をかけるのも腰が重かったそうです。
でも、実際には声をかけなかったことによって、住民の不満が噴出したのでした。
「相手にとって迷惑だから」と遠慮してしまうことは、時として相手にとってもマイナスになってしまうこともあるのです。
もちろん相手の意思が第一なのは言うまでもありませんが、遠慮して行動しないことのマイナス面があることも知っておく必要があります。
このことは、仕事上のクライアントさんへの対応にも言えるのではないでしょうか。
私はこれをお伝えします。
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令和2年6月某日
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