続きです
やっぱり用意されたお蕎麦は
義父と三郎くんと義母の分でした
別に蕎麦いらないけど…
食べるのか聞いてもくれませんでした
あんなに怒ってるもの当然だけど…
3人がお蕎麦を食べてる間に
帰る準備をして…
それでは私達帰ります！
おやすみなさい！
明日は何時に来たらいいですか？
は？帰るの？
はい
亮の機嫌も悪いし
また泣くと思うので…
抱いてると泣いてない
じゃない！
ずっと抱っこしてたら
いいのよ！
私がいて何かする事
ありますか？
あるわよ！
後片付けだってあるし！
明日の準備だってまだ
たくさんあるでしょう！
お義母さんに頼まれた
お節もまだ完成
してないし…
家に帰って作りたいので…
嘘です！お節はもう完成してます
義父
お節？
Rioさんお節作ったのか？
義父に対して義母が
違うの！違うの！
私に向かって
はいはい…わかったわ！
好きにしなさい！
本当今のお嫁さんって
楽でいいわね〜
同居してないと本当に
自由で羨ましいわ〜
私はいつも徹夜だったもの…
何か気になる事もあるけど…
お許しが出た今のうちに帰ろう！
夫はまだ2階から降りて来ないけど…
きっと義兄夫婦が色々話してくれてる
んだろうな
私は夫を置いて亮と2人で
自宅に帰りました
私がお節作ってる事義父は
知らなかったな…