１６ヶ月ぶりのプーケット

２０１９年から毎年のようにタイに来ている。（２０２０年の春はフィリピンのボホール島を旅行した際にタイの空港をトランジットしてラウンジホッピングしたのみだが）

２０１９年の冬はピピ島、２０２１年の冬はプーケット島、２０２２年の夏はサムイ島に滞在しており、今現在１６ヶ月ぶりにプーケット島に再び来ている。

いつもはスイスかドイツを経由していくのだが、ドイツやスイスの航空会社や空港のコロナ後のサービスの劣化に多少疲れ、今回はパリ経由で来た。フランスの航空会社であって、機内でフランスワインの種類が多かったせいかワインやシャンペーンを飲みすぎて、食欲は無くなるし、まともに機内で眠れなかったのか、こちらに来る前のバンコクでの２泊は時差ボケに大変悩まされた。またパリ経由だと１１時間３０分から４５分と飛行時間がかなり長く感じ、これなら日本に帰るのと同じだなと思った。

こちらプーケットに着いて、２泊目（タイについて４泊目）からやっと規則的に眠れるようになった。

毎日が単調で朝食後、海水浴とプール、そいて午後にスポーツジムと２回目の海水浴で、夕食という具合だ。ここのホテルは一昨年にも来ていて２度目なのだが、ホテルの周りが丘に囲まれているのでビーチは必然とプライベートになるのと、客層がロシア系が多く彼らはスポーツジムに興味がないようで、スポーツジムが混んでいないことだと思う。逆に短所はインターネット接続が安定していないことと、ホテル内のレストランの料理の種類がそれほど多くないことである。前回はこのホテルに来る前にバンコクのホテルでパソコンを壊しており、滞在中ほとんどネット利用しかったので、今回初めて気づいたのだ。明日からバンコクで日系ホテルに宿泊するので日本食を食べまくろうと思う。

来年から日本の帰省を年に２回するように計画しているので、日本滞在のための休暇以外は、それほど長く取らないと思うので、フランスからここまで時間のかかるプーケットは暫く来れないと思うと多少残念だ。（またフランスから日本へビジネスクラス２往復のチケットを毎回２人分の購入で年間の旅行予算の８割は消えてしまうので、以前から２倍に値上がりしているフランスからタイまでの飛行機チケットはマイレージでも貯めなければ、当分購入できないと思う。）

ポイントサイト

２００７年からポイントサイトを利用しながら効率は悪いが、１週間に１時間程度の暇な時間を使いコツコツとポイントを貯めて、日本帰省時に国内旅行で旅館に宿泊する際にポイントを利用している。

２００７年から２０１１年まではネットマイルを利用していた。きっかけは、２００７年にストックホルムのホテルを日本のネット系ホテル予約サイトを利用した際に宿泊後にポイントが貯まると案内され、登録したのが始まりだ。滞在ホテルのレビューを書いたり、簡単なアンケートを答えたりして、ポイントを稼いでいった。ただ交換率が悪いと知り、Tポイント（Yahooポイント）に加入してポイントを貯めるようになった。ヤフーは元々メールを利用していたのでIDを持っていたので気軽にポイントを貯めることを始められた。

Tポイント（Yahooポイント）は、当時提携先が沢山あり、帰省時にドトールに出向きクレジット機能のないTカードを入手して、Yahooの日本版からネットショッピングをしたり、提携先のアンケートサイトに登録して効率ポイントを稼いで毎年２万円から２万５千円のポイントを旅館宿泊の際に還元していた。ただ、２０２２年にヤフーとの提携がなくなりTカード経由で旅館の宿泊でポイント還元が簡単にできなくなったので、ポイントをほとんど使い切りライバル会社の旅行サイトのじゃらんと提携のリクルート系のポンタポイントに登録した。長所は日本の携帯番号なしで登録できるのと、無料カードを郵送で日本の家族の住所まで難しい手続きなしで送ってくれたことだ。

今回９月に帰省予定なのでじゃらんで釧路の国内ホテルを予約する際にポイントを還元する予定だ。

２０年以上使用していたメールアドレスが使用不可能になった

２００１年にオーストリアのウィーンに留学した際に学生寮に住んでいたのだが、その当時に寮で共用で6台ののパソコンを２４時間自由に利用できたので、ヤフーの日本語版の無料のメールを開設した。当時は携帯電話の番号を入力しなくても簡単に登録できた。

この日本語版Yahooはメール機能を含めて、ここ２０年以上結構便利で使用していたのだが、去年の４月からヤフーの日本語版はTポイントの連携が解約されたり、欧州ではメール機能を除くとほとんど利用できなくなって、そろそろ潮時だと思いながらまだ惰性的に使い続けていた。今週の月曜日の朝に急に不正に「不正利用が疑われる操作もしくは行為が検知されたため、利用規約に則りIDのご利用を制限しました。」というメッセージが出て、メールを開くことができなくなってしまった。航空会社やホテルはヤフーのフランス語版を利用していたのだが、日本のいくつかのポイントサイトやこのブログなどはこの凍結されたメールを使用していたので急いでフランスのヤフーのメールにアドレスを変更しなくてはならなかった。ただ例外的にTポイントだけはYahoo! JAPANと接続しているので、残念ながら２千円分のポイントはもしかしたら使用不可能になるかもしれない。以前のTポイントがヤフーと提携していた時代は、Tカード（ヤフーの日本サイト）に２万円から３万円分のポイントがあったのでその当時にYahooの口座を凍結されていたら泣くに泣けない状況だったなとしみじみ思ってしまう。また、日本の数少ない知人の連絡方法が立たれたのは痛いと思う。

『追記』

その後、両親の携帯電話番号を利用し、YahooのIDを登録してTポイント２０００円分を全日空のマイレージに交換した。マイレージ移行後にこの新しく作ったYahooIDを削除してしまおうと思っている。