フランスでのんびり公務員生活
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きつい仕事とささやかな昇進

昨日金曜日は、久しぶりに議会の仕事をした。投票が行われる為にできるだけの人数を確保しなくてはならないからである。

朝6時から出勤して、終了したのが14時30分頃で後片付けを簡単にして、遅い昼食をとったら退勤時間の15時45分に近い時間だったので直帰した。今回は休憩なしで半日以上働いたのでかなりきつかった。

 

家に戻り、仕事関係のメールを確認したら市長からのメールが一通あった。今日のきつい仕事の労いのメールかなと思ったら、昇進のメールであった。昇進といってもささやかなもので、微々たる昇給しかない今の位から、2−3年おきにある程度の昇給のあるまともな位に昇進するとのことであった。本来なら昇進試験を受け昇進するのだが、面倒で試験を受けていなく、試験なしでも昇進するとも期待もしていなかったので、まあ運が良かったかなと思っている。ちなみに公務員はこのような小さな昇進しても、今まで同じ仕事を続けることが出来るので仕事が増えるわけではないようだ。

ちなみに現在の3種から2種に行くような大きな昇進は試験を受けないとなかなか昇進ができないようだ。

選挙の投票所の仕事

フランスで下院選挙が行われた。選挙は、市が責任を持って運営されるのだが、毎回投票所で働く人を探しているような気がする。

選挙は日曜日に行われ我が街のような大都市は投票所は7時から20時まで開いている。なので投票所で働くと、投票所が空いている時間はもちろんだが、開票作業も責任を持って行わなうので22時以降まで働くことになる。

給料は額面額で170ユーロ(3万円弱)から210ユーロ(3万6千円強)なのだが、これほど長く働かせるのにかなり少ないと思う。知り合いによると、これでも今年は給料が30ユーロ近く上がったとのこと。投票所で働いている知り合いの多くは給料をもらうのでなく、3日の代休を選んでいるようだ。自分は日曜日にはなるべく働きないので一度も応募していない。

日本から戻ったら、すぐに来年の日本帰省の航空券を予約

6月に3週間弱、日本帰省と1泊だけのイスタンブール滞在を楽しんできた。今回は滞在中に1週間と長い九州旅行を楽しんできた。霧島で温泉に入り、鹿児島、熊本と島原観光をし、雲仙の星野リゾートグループの宿で温泉三昧の後に長崎観光をして東京に戻ってきた。前半は雨や曇りの日が多く観光しやすかったが、長崎県に入り生憎の晴天になってしまい暑い中の観光になってしまった。また翌週にオープンしてそれほど経っていない横浜のヒルトンに宿泊したので、チェックインするまで北鎌倉のお寺めぐりをしたが、暑かったので結構疲れてしまった。

今回は、九州でホテルに3泊(鹿児島、熊本と長崎)、温泉宿に3泊、川崎の日航に1泊、横浜のヒルトン1泊と日本から出発する前日に成田ヒルトン1泊と日本滞在中に9泊とイスタンブールで1泊と外泊の多い日本帰省であった。スポーツジムのついている(結構簡易だが)長崎や横浜ヒルトンや鹿児島シェラトンなどのホテル滞在中は1泊につき2回運動したが、日本滞在中にかなり食べたので体重が増えてしまい危機感を持ち、実家に滞在中にも回数制で利用できるスポーツジムに登録して5回(5日)くらい運動をした。実家からはそのスポーツジムまでJRと私鉄を利用する必要があり不便だが、背に腹は変えられないと思い、通うようにした。

 

日本から戻り、早速来年の6月の日本行きの航空券を検索し始めた。ここ半年ほど高止まりしているフランスから日本までの航空券の値段がこれからも当分下がらないと予想し、アジアの都市経由便を探してみたところ南フランスから韓国のソウルまで往復ビジネスクラスで3900ユーロ(2人で)で販売してたので予約した。(ちなみにソウルから東京(羽田)までは、日本航空がビジネス往復で1050ユーロ(2人)で販売していた。)少しでも倹約しようと思い、全日空のマイレージが結構溜まっていたのを思い出したので、マイレージ発券ができるか探してみた。案の定、ビジネスクラスにおいてはマイレージで予約するのが困難と聞いたことがある全日空のソウルから羽田便は、11か月後にもかかわらず全便をすでに埋まっていて空席待ち状態で空席がなかったが、ソウルから成田までアシアナ航空の空席がなぜかあった。ただ往路のソウルから成田までは午前中の早い便なので前夜1泊仁川に滞在する必要がある。今回はマイレージをある程度使用したが、コロナ禍前のレベルの2名で4100ユーロで韓国経由フランスから日本往復の航空券を獲得できたので大変満足している。

 

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