パース後編 | ケニーのがらくた箱

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ヤー!
シンガーソングライティングトランスレーター / キイチエモンズのギタリストであるオバタケンのブログ!



そんな感じで災難続きのパース生活ですが、まだ災難はちらほら続きます。


これは災難の話じゃないんですが…



3月24日にJAPANITEっていうイベントで歌わせてもらいました!

どうなってそうなったかというと、
パースで、メルボルンのように音楽がさらっとできるところはないかと、探していて、
日系エージェントでさらっと聞いてみたところ、
さらっと、あるオーガナイザーさんの連絡先を教えてくださったので、
そういうわけです。
出演が決まったのが災難が始まる前に決まったことだったので、
その後、モチベーションをイベント当日までに準備できるのかと不安だったが、

結果オーライ!


パソコンを失ってからというもの、

やることがいきなりなくなってしまい、ギターを弾いて歌っていた。毎日。

そして歌がいっぱい生まれた!

そのイベントは、みんな演奏聞いてくれてる雰囲気やったとはいえなかったが、

それ以後、あぁあの日弾いてたね!とか、弾いてたんや?!とか言ってくれる人が多く居て、

やってよかったと思います。ありがとうございます。

新しい人たちにも会えたし。


その数日後、バイトをひとつクビになりました。

笑える!

最近始まった店で、結構クレイジーな経営体制で、
一部の人を除く誰もが毎日首をかしげてもげそうなくらいな職場だったので、
まぁちょうどよかったです。

言い渡された直後、クビになった~という歌を作った!

まぁ帰国前大量貯金計画はそこで破綻したのだが、ありがたいことにもう一つのバイトがあるので、まだ生きていける!


そこから真パース生活が始まったと言っても過言ではない。

追い討ちをかけるように時間をもてあました私は、かねてから気になっていた、
フリー英語レッスンというものに参加してみようと思った。


そして某日系エージェントで情報を見直し、

昼間に教会でやってるフリークラスに出席してみることに!

最初は一人だったので(しかも教会やし)怖かったが、

その建物自体は教会じゃなく、非キリスト教徒にもやさしいとこだったので、よかった!

あと超フレンドリー韓国人で、一番仲良かったアンドリューに、朝の別のクラスを紹介してもらい、
そっちも行った。


それで友達が爆発的に増えていった。

昼のやつは、30分のバイブルレッスンもあって、勉強になった。

聖書というと敬遠しがちだが、英語圏で英語や文化を学ぶなら、

知っていて損はない、そいうか知らずにそれらを理解できない。

と言っていいくらい、そこらじゅうに染み渡っているものだと思い知った。

日本語を読むより、英語を読んだほうが理解しやすいと思う。


で、4月のはじめはグッドフライデーとイースターというキリスト教の一大イベントがあった。

で、教会に行った。

英語クラスでも会った友達もいたし、ギターを持ってる僕に興味津々なひともいたりで、

有意義だった!

そのあと公園でBBQだったので、何人か来てくれたりした!

なんかいうとBBQやってた!

いいなぁ。

イースターサンデーも教会に行った。

いろいろわかった気がしてよかった。

もっと早く教会に行ってみるべきであった!寛容な教会を見つけて!


そして毎週水曜日に欠かさず行った某バーで出くわした台湾人の絵描きを、

ショッピングモール近くで見かけた!

彼女は毎日ストリートで絵を描いていた!

そこには友達らが一日中来ては去る場所で、すばらしかった。


その隣で絵か字を書いてた日本人(結局彼女がやってるとこは見れんかった)が、

作った歌にコードを乗せて演奏した!

音を編集しないと公には出せないのだが、後日アップします。


ところでアンドリューは明らかにベストフレンドだった!
しょっちゅう家で晩餐会やったし、BBQやったし、超親切やった!

あとはフィリピン人のオリバー!うーん!
車で連れまわしてくれたし、いつでも何でも参加しようとしてくれた!


スペシャルサンクス!



というわけで、

僕のフェアウェルパーティ(さよならパーティ)なBBQをしてくれた!
20数人、僕のために集まってくれた!

ほとんど、仕事を一つ失ってからの友達だ!

ほんまもっと時間があればなぁって何回思ったことか!


かといって実際ビザを伸ばせたら伸ばしたかと言うと、そうではない。

もう僕は日本に向けて着陸態勢な気持ちだった!

ただ楽しいだけでここにとどまってもしゃあないので。

一度友達になったらいつでも再会できるよ!


その日はめっちゃおもろかったー。
昼にBBQをはじめ、夜は韓国レストランに行った!

愉快!


そういえば台湾絵描きJadeが僕の絵を描いてプレゼントしてくれた!
あいつは最高にクールで素朴!


パースを出発する日が水曜日だったので、

しつこく、あのバーに行ってから発つことに。


いっぱい友達がいた!

あと、一週間、あればお互いの事もっと知れるのに!

でも行かな!


空港まで、オリバーの車でSHO、アンドリュー、ハリーが送ってくれた。

空港で、ちょうど同じ時間に違う航空会社でパースを発つAnnaと20秒くらい再会した!


パースという街は評判がよく、それが僕が来た理由だったが、
痛い思い出が多かった、しかし、いい友達にいっぱい会った。
来てよかった!


という感じでメルボルンへ~

続く!