GLAYアルバムレビュー『灰とダイヤモンド』 | ゲームは一日25時間くらいだ

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ウォーグレイモンになりたい。

へい、どうも。
またスト5のことを書こうかと思ったんですけどね、正直まだゲームへの理解が浅すぎてあんまり書けねェなコレ ってことに気付いてですね。よってこのテーマで書きます。スーパー自己満です。

レビューっていより感想文ですけどね。中学入る前くらいからちょくちょく聴くようになって、ここ5年くらいは毎日聴いてるくらいにはファンです。
アルバム2枚ずつやってこうと思ったけど、とりあえず最初なんで1枚だけで。適度に反響があれば続きやりますね。



1枚目『灰とダイヤモンド』(1994)



インディーズのやつですね。このテの音楽知識が皆無だからインディーズの明確な定義とか知らんけど、インディーズのやつです。知らんけど。
インディーズなだけあって、TERUの声だったり録音環境?だったりが明らかに他のアルバムとは違ってて、最初聴いたときはびっくりしましたね。ただ、そのへんも含めて実に味があってイイんですよ。

数年後に収録アルバムがバカみたいに売れる彼女の“Modern…”千ノナイフガ胸ヲ刺スも収録されてます。同じ曲なんですが、全然雰囲気も違います。
このアルバムのTERUの歌い方からは、もうなんていうか全体的に"俺達頑張ってます!!!!"って感じが滅茶苦茶伝わってくるんですよね。
「うー↑バイブル~」のとことか、KISSIN'NOISEの「錆びれたかァ↑げが~」のとことか、すんげーー頑張ってます。今では聞けないタイプの踏ん張りが効いてます。

このアルバムの中で一番多く再生してて一番お気に入りなのは、4曲目のひどくありふれたホワイトノイズをくれです。僕の知る限りでは、このアルバムにしか収録されてない曲です。
何が好きってまず曲名。ヤバくないですかこれ。一体何時何をどんだけこじらせればこんなタイトルが浮かぶんだろう。TAKUROはやっぱスゲェ、もちろんいい意味で。やはり若かりし頃から天才。
曲調もGLAYの曲の中ではかなり異質な雰囲気なんだけど、すごくクセになる。やる気があるのかないのかわからない感じのイントロもいいですね。

あとはやっぱ7曲目のTWO BELL SILENCEですね。
もう普通にカッコいいですこの曲は。1から100までカッコイイ。イントロからゾワゾワします。メッチャ好き。
この曲はのちにGreatvacationというベストアルバムのVol2に再録版が収録されるんだけど、この再録版が更にかっけぇんすよ。これは是非とも一度聴いて欲しいです。
再録版の、「錆びたァ↑ナイフ↑」の"たァ↑"の部分。ココにデビューからの20年で培った業みたいなのを感じます。あの"たァ↑"は国宝級の"たァ↑"ですよ、これ。
繰り返しますが是非とも聴いてみてください。


最近のGLAYとは結構別モンなので最初は戸惑うかもだけど、いい意味でかなりクセになるアルバムなので1回聴いてみてください。なんかデビュー20周年記念のアンソロジー版も発売されてるらしいです。


なんかパッとしない感じになったけど、こんな感じで以上です。では