過去にも何度かブログに書いた事が有りましたが、子供の頃大好きだった作品で、CSで放送して欲しいとずっと思っていたので、嬉しかったです。
過去に1度でもCSで放送された事は有ったのかなぁ？ 少なくとも ここ10年は放送されていないし、DVD等の映像ソフト化もされていない作品なので、価値が有りました。ちなみに、東映チャンネルでは初放送だそうです。
作品内容は、登場キャラクターが、ある目的を果たす手段として、人間に対して良い行いを続けると言う、 「がんばれ！！ロボコン」 の亜流的な作品。
ただ、平山亨プロデューサーは、ロボコンの影響を受けてしまった事を 「失敗」 と思われていたそうですね。
制作費にもそれ程恵まれていなかったそうで、その為、石ノ森先生ではなく、吾妻ひでを先生がキャラクターデザインを担当する事になったと言う事です。
確かに、劇中に登場する着ぐるみも少ないんですよね（上の写真で全部）。
ロボコンは人気作品だったので、二期生・三期生と、どんどん新しいキャラクターの追加登場も有って、賑やかで楽しかったんですけど、メダマンの場合、4体しかない着ぐるみが、当時の子供にとっては地味な印象も有ったのかなぁ？
結局、2クール程で終わってしまったので、当時この作品が好きだった僕にとっては、少し残念な思いも有りました。
レギュラー放送ではないので、今日放送されたのは、第1話と最終話だけ。
リアルタイム以来、約37年振りに観ましたが、なかなか面白かったですよ。
ただ、最終回は、交通事故で瀕死の重傷を負ったマミちゃんを助けようと、メダマンが命がけで黄泉の国の鬼達と戦う話なんですが、基本的にハードな展開だったと言う事も有りますし、もう少し感動的な結末だったら、尚良かったかなぁ・・・と。
この時代の作品には、ラストが意外とアッサリしている物も結構有りますね。
今月放送の 「東映リクエストまつり」 では、色々な作品が放送されますが、ラインナップの中には、メダマンを始め、ズバットや七色仮面等、CSで長らく放送されていない作品も有るので、近い将来の全話放送にも期待したいですね。