昨日は仮面ライダーオーズが最終回を迎え、物語の最後には主人公・火野映司が旅に出ると言う場面が有りました。
平成ライダーで最終回での旅立ちと言えば、他にはクウガの五代雄介が思い出されます。
最終回にも色々なパターンが有りますが、旅に出たり、故郷に帰って行ったり、また或る時には敵との相打ちによる戦死 等、やはり 「別れ」 のイメージが強いですね。
映司の場合はテレビ電話（？）みたいなのを使って、旅先から日本に居る仲間達に 「お～い！ ヾ(*´∀｀*)ﾉ゛」 みたいな軽いノリでしたが、やはり基本は 「悲しい別れ」。
物語最後に出る 「おわり」 のテロップを見ながらグッと涙を堪えた子供の頃を思い出します。
快傑ライオン丸やジャイアントロボ（共に戦死）、マグマ大使（帰還）等、別れにも様々な形が有りますが、やはり僕がカッコ良いと思うのは 「旅立ち」。
ライダーでは、冒頭に挙げたクウガやオーズの他には、Ｖ３やＸ、スーパー１の 「宇宙への旅立ち」 というのも有りました。
そして もう１人、石ノ森ヒーローで忘れてはならないのがキカイダー。
ダークを壊滅に追いやった後、光明寺博士１人にのみ旅に出る事を告げ、スイスに移住する光明寺一家が乗る飛行機を見送った後、サイドマシンで去って行きました。
その旅立ちのシーンで流れた歌がコレ、「どこへ行くのか」 。
哀愁漂うメロディーは、最終回で独り 旅に出るジローに とてもよく似合いますね。
主題歌・挿入歌問わず、キカイダー（＆ ０１）の全ての歌の中で、「ぼくらのキカイダー」 と並ぶ名曲です。