待ちくたびれる程待ちました。 やっぱり、特撮巨大ロボット物はカッコいい ＼(≧U≦）/
この作品は１９７４年に放送された物で、世界征服を狙う悪のロボット工学者・ララーシュタイン博士のロボットに両親を殺害された主人公・嵐田陽が、父・嵐田陽一郎博士の残した設計図を基に、１０年後に完成した巨大ロボット・マッハバロンの操縦者となり、世界征服から地球を守る・・・と言うストーリーです。
元々操縦者は、息子の陽だと決まっていたようですが、マッハバロンが完成するまでの間、陽は祖父の嵐田竜之介によって、激しい訓練を課せられます。
その訓練内容ですが、陽をライフルで撃ったり（もちろん陽は必死に逃げますが）、ハムスターの回し車の様な物に貼り付けられて、グルングルン回されたり・・・。
スゴイ特訓！ コレはちゃんと実戦に活かされるのか？ (＾-＾；)
そうこうしている内に、マッハバロン完成間近と見たララーシュタイン博士は、手下を使いマッハバロン爆破計画を企てるのですが、祖父の竜之介は、秘密基地の在りかを聞き出そうとした、ララーシュタインの手下によって殺害されてしまいます。
そして同時に、ララーシュタインの世界制服計画が開始され、嵐田陽は、完成したマッハバロンに搭乗、ロボット帝国との壮絶な戦いが開始されます。
やはり、この作品の１番の見せ所は、巨大ロボット同士の激しい戦闘シーンですね。
もう、特撮やミニチュアセットのメガ盛りで、迫力満点です。
マッハバロンは戦闘中に、頭をグルグル回して武器選択を行ったり、必殺武器発動時には、何故か両手をグルグル回しながら、前後に大きく身体を仰け反らせるのですが、そのシーンは子供の頃にはカッコ悪く見えて、あまり好きでは有りませんでした。
でも今見ると、ロボットっぽくて、それもアリかなぁ・・・なんて思います。
( ﾟдﾟ)ﾊｯ!
陽のおじいさんの特訓、ちゃんと活かされてた！！
あんなに、グルグル回ったり仰け反ったりするから、回し車でハムスターみたいに陽をグルングルン地獄に遭わせてたのか！！
その時、陽は反抗してたけど、やっぱり年寄りの言う事は聞いておくものですね。 (￣口￣∥)