普段、あまり90年代あたりのヒーローについては書きません。
この時期は、自身のオートバイのレース活動に必死で、働くか整備か練習走行(またはレース)と言う生活だったので、テレビを観る時間なんて殆ど有りませんでした。
・・・早い話が、あまり知らないんですね。(^^;)
なので、引退後にレンタルビデオで観たんですが、まず最初に借りたのが「超光戦士シャンゼリオン(1996年)」でした。
放送当時から友人に、「メッチャ面白いから1度観たら?」と、ずっと勧められていたので、気になっていたんです。
実際観てみると、確かに面白かったんですが、まさかヒーロー物なのに「お笑い系」の面白さだとは思っていなかったですし、人物設定や、変身後のキャラクターデザインも斬新で、ある意味カルチャーショックに似た、別世界の特撮ヒーローを観たような新鮮味がありました。
主人公は、「涼村 暁」と言う探偵なんですが、これがまたチャランポラン \(´∀`)丿
多額の借金が有り、極端な女好き・派手好き・遊び好きと、とてもヒーローと呼べるものでは有りませんでした。
たまたまシャンゼリオンになってしまって、結局、何の為に戦っているのかもイマイチハッキリしない。
そんなシャンゼリオンに、正統派のヒーローを観て育った僕が、気がついたら、何故かどっぷりハマっていました。
その「チャランポランっぷり」が半端では無かったので、もしかしてヒーロー物としては観ていなかったんでしょうか?
逆に、それが良かったのかも知れません(^~^;)
主人公の涼村 暁を演じた萩野 崇さんは、後に仮面ライダー龍騎で「浅倉 威(仮面ライダー王蛇)」を演じましたが、あまりの別人っぷりに、当時はとても驚きました。
シャンゼリオンには、続編の話も有ったようで、結局形にはなりませんでしたが、シャンゼリオンのパワーアップフォーム「ガイアポロン」は、デザイン画まで出来ていました。
放送から15年が経ちましたが、OVAでもいいから、ぜひ続編が観てみたい。
当時のオリジナル・キャストで「超光戦士 ガイアポロン」やってくれへんかなぁ。