レインボーマン(1972年)の挿入歌で、昭和特撮マニアの方には有名な歌です。
1度聴いたら忘れられない強烈な歌詞で、正直、ブログで紹介するのを躊躇したんですが(^^;)、現在でも普通にCDで販売されていますし、元々は子供向け番組の歌なので、紹介する事にしました。
レインボーマンの敵組織は、「死ね死ね団」と言う、外国人テロリスト集団なんですが、何が強烈かって、その「死ね死ね団のテーマ」には、2分半程の歌の中に、「死ね」と言う、えげつない言葉が100回以上も出てきます。
なぜ敵組織が「死ね死ね団」と言う名前なのかと言うと、組織の目的が日本征服ではなく、日本人抹殺なので、まず「死ね」なんですね。
日本人抹殺の理由は以前ブログに書きましたが(リンク)、歌詞に「死ね」と言う言葉を、ここまで使った理由は、死ね死ね団の日本人に対する憎しみの気持ちを、より強調したかったと言う事なんでしょうか。
ちなみに作詞は、2007年に森進一と「おふくろさん騒動」を巻き起こした、川内康範先生(レインボーマンや月光仮面等の原作者)です。
ヒーロー物の悪の組織の歌としては、ここまでストレートに怖い歌もなかなか無いですね。
※ 聴いている途中で、不愉快になったり気分が悪くなる事も有るかも知れないので、自己責任でお願いします(^^;)