当時は、色々な商品が販売されたりしたんですが、中でも、少年達に人気が有ったのは、スーパーカーを形取った消しゴムや、内側に様々なスーパーカーがプリントされたコカ・コーラやファンタ等の王冠（当時のソフトドリンク飲料の多くは、現在の様な缶入りではなく、瓶でした）で、この２つが主なコレクショングッズとなっていました。
もちろん、テレビ局もそのブームを黙って見ている訳は無く、男の子向けのクイズ番組として、「対決!スーパーカークイズ」と言う番組が、１９７７年から放送されました。
これは、毎週男の子の回答者数名をスタジオに招き、スーパーカーに因んだクイズを、勝ち抜き形式で競い、チャンピオンを決めると言う番組です。
当時の男の子の１番人気は、ランボルギーニ・カウンタックと言う車だったんですが、
その「対決!スーパーカークイズ」に、ランボルギーニ・カウンタックをモチーフにした「カウンタックマン」と言うヒーローがいました。
このキャラ、双子なのに全く似ていない。コミカルな方が兄貴で、いかにもヒーローって感じのカッコイイ方が弟なんですよ。
確か、キャラクターデザインは永井豪先生だったと思うんですが、ネットで調べても情報が殆ど無い。
これから、新しい情報が見つかる事もまず無いと思いますが、僕の中では１９７２年に放送された、「突撃！ヒューマン！！」よりもレアなヒーローとなっています。
これでも、永井豪デザインの立派なヒーローだと思うし、どこかのフィギュアメーカーが商品化してくれへんかなぁ・・・なんて、思うんですが、まぁ、無いだろうなぁ（＾＾；）