ライダーを名乗るなら特訓で強くなれ!! | 寝言は寝て言え!!

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何年も前から、ず~っと思ってた事・・・。

平成ライダーって、新フォーム等でのパワーアップの時に、何の苦労も無しに突然強くなる印象が強いです。

しかし、実際は全部がそうではなく、1部の平成ライダーはちゃんとトレーニングをしてたりするんですが、そのシーンがあまりにも少ない。

特に龍騎以降の平成ライダーの場合は、「アイテムによってパワーアップする」事が多いので、「楽して強くなっている」印象が強く残ります。


唯一の例外は響鬼ですが、普段から「鍛えてます!」が口癖になっていて、実際特訓シーンもよく有りました。

他には・・・、クウガ・カブト・電王は、僅かですが特訓によって強くなろうとするシーンはありました。


この事については、クウガの企画の段階で、石森プロから東映に「特訓して強くなるシーンを入れて欲しい」と言う要望が有ったと昔雑誌で読んだ事が有りますが、結局ほとんどの平成ライダーは、突然与えられたアイテムで、簡単に新フォームにチェンジして強くなっています。



現在は少子化の時代ですから、1人の子供(大人が買う場合も有りますが)に沢山の玩具を買って貰わないと、メインスポンサーであるバンダイは商売として成り立ちません。
色々なフォームを増やしたり、アイテムによってライダーを定期的にパワーアップさせて、その玩具を次々と発売し、それぞれを連携させて遊ぶと言うのが主流になっているのは解りますが、それなら、せめて「新アイテムを使いこなす為に特訓する」シーンを強調してくれたら良いのにと思います。

現在放送中のオーズでは、強力なコンボを使った後に映司の身体にかなり負担が掛かっているような描写も有りますし、映司が体力的にどうしても使いこなせないコンボを、自身の身体や精神を鍛え上げる事で自分の物にすると言うシーンを入れてみてもいい気がするんですけどねぇ。

子供番組なのに、「何かを教える立場」のヒーローが、突然誰かに与えて貰ったアイテムで、いとも簡単に力を得ると言うのは非常に残念な気がします。


今の時代、こう言う考え方って古いのだろうか?