テレビで久しぶりに、ある厄介者の名を聞いた。

ジャンボタニシだ。

かなり前から問題になってたと思うけど、まだいたのか。こいつら。

( ̄_ ̄|||)
 
 まず、僕が知る限り書くと・・・。
 


これ、80年代に食用で輸入された。

正しくはスクミリンゴガイといい、タニシとは別人・・・いや別の貝らしい。

ジャンボというだけあって、うまく育てばリンゴくらいの大きさになるとか。

(〇o〇;)

食欲旺盛で雑食性。軟らかい草を好むけど、煮干しなんかも音を立てて食べる。

そして、繁殖力もハンパない。つまり育てやすいんだね。

(^◇^)

だけど、売れなかった・・・。

(・∀・)

当時の調理法では泥臭さが残った。淡水の魚同様、寄生虫の心配もあった。

養殖業者は倒れ、貝はイケスから逃亡する。

自由の身になった貝が生活の場に選んだのが、水田だ。

水が張られて貝にとって生活しやすい。何より大好物の稲の苗がある。

ジャンボタニシが住み着いた田んぼは、稲が残らず食い荒らされたらしい。

(# ゚Д゚)!!

と、率直に誰もが絶滅を希望したくなる貝だ。

だけど最近、これを飼ってる人がいるんだね。