今朝、姉妹のようにお付き合いさせていただいているお隣さんが、報告に来てくださいました。


数年来、脳卒中以降、植物状態であられたご主人が、亡くなられたとのこと。


昨日の朝早くに、お迎えがあったとのこと。隣なのに、昨日はわたしはまったく気付きませんでした。


冷たいお水と淹れたてのカフェオレを飲ませて、今朝は彼女と少しいっしょの時間を持ちました。


お隣さんのご主人への愛の深さと強さは、うちら夫婦とはまた違った次元であることを、よくよく知っていました。彼女のご主人への溢れんばかりの愛情が、ご主人の全身状態の良さに現れていて、わたしも介護の点について、彼女をほんとうに尊敬していました。


急なことに彼女のお心はきっとはち切れんばかりに苦しいかと思いますが、時と、周囲の人びとによって、少しでも早く回復に向かうことを祈ってやみません。


ご主人のご冥福をお祈りします。


リンクは、うちの主人とお隣のご主人との思い出の演奏です。




(つづく)