きょうは翻訳の話。


プロフィールにあるが、わたしは
翻訳を主たる仕事にしている
サラリーマンだ。

どういうことかと言うと、
会社に所属して
ビジネス関連文書を訳しているが、
他にも経費精算とか、
細々とした仕事もやっている。

できるのは日英、英日のみ。
校閲もする。


ビジネス翻訳
というものは、わたしの
認識する限り、翻訳の中で
もっとも一般的で
専門性が高くはない。

翻訳には、語学力と
その分野の専門性の両方が
問われるが、
ビジネスは裾野が広いので、
そういう意味で。

無論、金融とか会計とか
その道の専門の文書になると
全く別なのだけれども。


昨年まではわたしは
医薬系の翻訳を計10年ほど
やっていた。

が、わたしのような
文系の人間には
専門性を極めようとすると
敷居が高い。

いろいろ考えて、
えいやっ!と
ビジネス翻訳の世界に
転職した。

今主に担当する文書は
論文に近いものなので、
医薬系でやってきたことは
割に生きていると感じる。


わたしの翻訳に関する姿勢で
良いと思っているところは、
一、一読で理解できる文を
  つくる
一、翻訳された先の言語として
  できる限り自然な訳文にする
の2点。

結局、じぶんが
世にある翻訳文を
読むのが大嫌いで
苦痛でしかないのだ。

だから海外作家の小説の翻訳版は
ほとんど読まない。
いや、読めない。

多くの翻訳文は
不自然で意味不明だ。

これは、原文の言語の文法を
不必要なまでに日本語で
再現しようとして起こる現象。

例えば、
英語から日本語に訳す場合、
受動態の英文を
訳文でも受動態的に
つくってしまう、とか。

日本の英語教育の
呪縛であろう。
受動態の形式の日本語訳でなければ
点をもらえない、というあれ。

英語の受動態は
ほとんどのケースで
日本語の訳では能動態でいける。

せめて自分がつくり出す訳文が
読み手に苦痛を与えることが
ないよう、祈るように
翻訳している。


翻訳に必要な語学力だが、
語彙、文法、文化的背景、
などが
主だったところだろうか。

今年は文法の強化を
目標のひとつとしている。

それにより
今年はTOEICスコアの向上を
めざしてみる。




夕方、お風呂で
自分で頭を洗っていた
おっとに云われた。

 やっぱり
 あたま洗ってくれる?

 自分じゃ
 洗えなくなって
 きちゃった。。

 腕が、あたまの後ろまでは
 上がらなく
 なってきた

そこはわたしが引き継いで、
シャンプーブラシで
かゆいところが残らないよう
ていねいに洗ってあげた。


(つづく)