今日のブログは、まぁどうでもいい話ですが、わたしの生存確認とでも受け取っていただきたい。



アカデミーを受賞しているハリウッドの往年の名作に『王様と私』(原題 ”The King and I”)という映画がある。

タイ王国がシャムと呼ばれていた時代に、王家に家庭教師として招かれたイギリス人女性と王との物語である。

ブロードウェイ版では10年ほど前、王様役に渡辺謙がキャストされたことを記憶している人も多いかもしれない。

この物語の基となる史実をフィクショナルな書籍にまとめた、ラーマ4世の子女の英語教師を務めたアナ・リオノウンズという人物は、Wikipediaで見るだけでも、当時の時代を白人以外の血を引く女性として逞しく切り拓いていった生涯で大変興味深いが、あまりに脇道ばかりに行っているので、ここらで話を閉じておく。




ものすごく遠回りしてしまったが、先程、首相官邸サイトで、先日のカナダ首相マーク・カーニー氏との共同記者会見を読んで、ちと、引っかかってしまったところがある。

「マークと私は、」

である。そして、英語版でも、

"Mark and I"

と翻訳されてしまっている。

うーん。。ファーストネームで他国のリーダーを呼ぶことを、すごく、止めてほしい。

ロン−ヤス時代じゃ、今やないのだ。もっとも、実際に関係が近づき、互いをファーストネームで呼び合うこと自体に反対する訳では毛頭ない。むしろそれは歓迎すべき。

でも、安倍−プーチン会談で、日本外交は懲りていないのかと驚く。

あの会見で、終始安倍は「ウラジミール」と親しみを込めて呼び通したが、そのウラジミールは、公式な会見場では「安倍首相」を崩さなかった。

あれは、日本の情緒に頼りすぎる外交の失敗の最たるものと思っているが、現首相は学んでおられないことに愕然とした。

外交プロトコルというもので、公式見解の場で、記録として残るもので相手国首脳をファーストネームで呼ぶことは、控えるべきことではなかろうかと思う。相手国民に失礼にすら当たり得る。もしくは冷笑。。

誰か、どうかSNSで声高に叫んで欲しい。署名サイトで署名を集めるに足る、国益を損なう懸念事項だ。外務省職員は首相に言えないのだろう。メディアも沈黙。

わたしは目下、帯状疱疹(※ただし水疱化もしてない軽症)なので、瞬発力が足りない^^;。

国民ナメるな、と彼女には言伝てを依頼したい。

(おわり)