入院するにあたって


前開きのインナーを
用意しておいてください


と案内がありました







手術後は腕が上げづらいから
脱ぎ着が楽な方がいいこと


そして、診察の時にも便利だし
必要不可欠なのだと思いました







でも、事前の準備段階では
あまりピンと来なかった


それまで前開きというものに
あまり聞き馴染みがなかったから


でも今となってはわかるので
私の場合はこうしたよ、的な
ことを含めて書いてみます

















一概にインナーといっても...


袖の長さはどのくらいがいいかな?


キャミソール、タンクトップ、
半袖、七分袖、長袖...どれにしよう


素材はどうしよう?


あ。


それにブラジャーも
必要だったりするよね





たかがインナー
されどインナー


何だかちょっと判断が難しい


それに今は真冬だけど
病院内は暖かいだろうし


と、こんな感じで入院前に
ひとりで結構悩んでました


そもそもそれらが
どこに売ってるのか


それすらわからなかったから
まずはネットで探し始めました


意外と身近なお店でも
取扱ってることがわかったり


不安はすぐに解消されました








それからすぐ、自分に
良さそうなものを発見


今後、どのくらい使用するか
何枚必要なのかもわからない


だからこそ安価なもので
必要最低限だけ買っておこう


とりあえず早めに決めちゃおう


そんな中、
見つけて買ったのは...




思ってた以上に
リーズナブルだったこれと



これ
(最終的に七分袖にしました
いくら病院内は暖かいとはいえ
寒がりな私にはせめてこれかな、と

結果的にこれがベストでした

それでも少し寒く感じる時は
アームカバーを用意してたので
それで上手く調整できました)







というわけで。


事前に準備したインナーは


・前開きブラジャー 2枚

・前開き七分袖インナー 1枚


以上です。





マメに洗濯したい場合は
手頃だしもう1枚ずつあっても
いいのかもしれないけど


私は結果的に買い足さず
これだけで十分でした











というのも。


術後、翌日の朝から
ドレーン(排出液を出す管)が
付いている状態にも関わらず


乳がんの入院案内に記載されていた
《リハビリの仕方》の通りに
腕を動かしていたこともあり


腕の可動域がすぐに広がったので。


ただ、、、


そのリハビリの開始目安が
《ドレーンが外れてから始めましょう》
となっていたことに気づかなくて


勝手に独自で進めてしまってました
(注意書きが小さくて、完全に見落としてました)


気づいたのは、
退院して自宅に戻ってから。


どうりで看護師さんも
腕のリハビリをしましょう
とは言わないわけだよね...


入院中もずっと
ドレーンが付いてたんだから





そんなこんなで。


その影響で服の脱ぎ着が
不便に感じることが少なくて
前開きに頼らずいられるという


元々、運動部だったことと
社会人になっても続けてたから
体を動かすことには慣れてたし


よく怪我もしててその中で出来る
ストレッチの限界がわかってたから
結果的には何も問題がなかったのかと


本来だったら看護師さんと
少しずつリハビリしていく
日程があったらしい


そういえば


術後翌日の朝に看護師さんと
病院内を軽く歩いた時も問題なく


その後も自分なりに歩いて休んでを
1日の内で頻繁に繰り返してました


個室だったから気分が乗れば
部屋の中ばかりぐるぐる歩き周り


病室の窓から外を見つつ
腕を動かすリハビリと
ストレッチをしてて


部屋を歩いてること自体は
看護師さんにも気づかれてて


『動けるのはいいことですよ~』


とも言われてたから
たぶんきっと問題ない。





その後すぐに


『術後の回復は順調だね』


と先生のお墨付きを頂き、
術後3日めの午前中退院しました





ただ排液量が減らなくて
ドレーンとともに帰宅でした


今思えば、だけど


もしかしたら
腕を動かしすぎたことが
影響してるかもしれないな


とも思った


先生に確認してないから
実際はどうなのかわからないけど


ちょっと怖くて聞けなかった(苦笑)


という完全に独自路線の話でした









話を戻しまして。


そういったことも含めて、
インナーは少ない枚数で十分足りました


七分袖インナーは
すでに着ていませんが


前開きブラジャーは
術後からずっと毎日使ってます


というのも、、、


前開きブラジャーじゃなくても
いいと思うけどそれ以上に私には
利点があるから気に入ってまして...


私は左胸を全摘出したので片方が
完全なる真っ平らな状態だけど


いい感じに調整出来るんです


もともとこんな感じの
丸いパッドが付いているのですが

私は右の胸と大きさが合うように
左胸に以前使っていたブラジャーの
パッドを入れてバランスを取りました


素材が柔らかくて
付けていて疲れないことと


パッドを入れる部分の口も
伸びるから洗濯の際の出し入れも
簡単なところが気に入ってます


まだ仕事を再開してなくて
激しくは動いてないから


その場合のズレがあるか
多少、心配ではあるけど


普段生活する上での見た目は
違和感なくいられるので快適です


スナップボタンは意外と
簡単に付け外しできるけど
慣れるまでは少し手こずりました




チクチクしない素材で
本当に助かってます
気になるタイプなので。

ただ、何度も洗濯してるからか
少し伸びたような感じだけど私は
それでも許容範囲内で問題なし




ブラジャーということで
サイズで迷うかと思ったけど
この表の通りでジャストでした





これまでの検査だけじゃなく
入院準備にもお金が掛かる...

出来る限り抑えめで行こう

そう心に決めて慎重に
いろいろと準備しました

なので。

他のことも後々書こうと思います

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余談ですが...

実は私、入院の時に
パンツの替えを忘れました(汗)

履いているパンツ1枚だけが頼りで...

それに気づいた時にすぐ
買いに行けば良かったけど

そのタイミングも逃しました

どうしよう、どうしよう

と慌てていた手術前日の夜

にも関わらず

手術当日の朝になったらなぜか
そのことが頭からすっかり抜け落ち...

手術が終わって部屋に戻って
しばらく経った夜になって気づいた

あ、、、

私いまパンツ履いてない...

そうだ、

私の唯一のパンツどこ!?

と、

ようやく履いていたパンツしか
なかったことを思い出しました

恥ずかしい気持ちがありつつも
看護師さんに思い切って聞いた私

『手術前まで履いてたパンツって
捨てちゃいましたよね?』って...

そしたら、

『そんなことないですよ?
戻って来てるはずですよ~』

って。

ビニール袋に入れて
部屋まで戻してくれてました

あってよかった...

私の大切な、大切なパンツー!!

そこで思わず、ぶっちゃける私

「私、パンツ持ってくるの忘れちゃって
そのパンツがなかったらどうしようかと...』

といったらさすがに笑われちゃいました。照

『大丈夫ですよ、退院まで
パンツ1枚で乗り切りましょー!!』

と、その時の看護師さんが笑って
言ってくれたお陰で事なきを得ました

何だかとてつもなく
不衛生な話ですみません(苦笑)

でもおりものシートだけは
たくさん持って来てました

お陰でこまめに変えられたから
履き続けることに関しては
あまり抵抗なく過ごせました

という

どうしようもない
私の小話でした


パンツパンツと
連呼しまくりですみません...

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