先日こんな相談がありました。
Q.
父が亡くなりました
父は生前、自分で財産を管理していたので、
どこに何の財産があるのか分かりません。
どのように調べたらよいでしょうか?
A.
財産が不動産であれば、権利証をみればある程度は分かります。
もし権利証がなければ、固定資産税の納税通知書を調べます。
固定資産税の納税通知書は毎年このくらいの時期に来ますので、その中に所有の不動産が掲載されていますね。
それでも、分からない場合は、税務署から「名寄帳」を発行してもらい調べる方法があります。
預貯金の場合はまずは通帳を調べます。
通帳がない場合は少し難しく、金融機関からくる手紙などを頼りに、取引履歴や残高証明書を発行してもらいます。
金融機関へは、戸籍抄本など相続人であることが分かる書類を提示すれば、申請に応じてもらえます。
貸金庫を契約されていれば、その中に手がかりがあるかもしれません。
生命保険は、過去の通帳の履歴から生命保険料として引き落とされている経緯があれば、
その保険会社に問い合わせをしてみます。
株についても、過去の通帳の履歴に配当として振り込まれていることが手掛かりになりますね。
証券会社からの手紙がきていれば一目瞭然ですけどね。
調べ残しのないように、専門家に相談するのもひとつの方法です。
あらゆる履歴をしっかりと保管しておくことが大切ですね。

