[平手・鈴本]

遮断機 降りたままの開(あ)かずの踏切みたい
心を閉ざして僕をいつまで待たせるんだ?
君っていつも何か言いかけて 結局 言葉飲み込むよ

[小林・菅井]
古着が好きなのは 知らない誰かになって
本当の自分隠して 演じてみたいだけ

 

[石森・尾関]
今日の生き方も誰かのお古なのか 

 

[長濱・土生]

どうせまたフリマ行き

[原田・小池]
どうでもいいけど…

 

[守屋・渡辺梨加]
どうでもよくないし…

 

[志田・渡邉理佐]
どうにでもなればいい

 

[今泉・上村・織田・佐藤・長沢]
毒にも薬にもならない日常はチクタクとただ繰り返す
無駄が僕たちの特権だって主張して…

 

[齋藤・米谷]
勿体無い生産性がないとか大人から見れば腹立たしい?

 

[平手・鈴本・小林]
君は何を放棄したんだ?

 

[石森・尾関・菅井・土生]
そして何を諦めたんだ?

 

[小池・志田・渡邉理佐・渡辺梨加・守屋・原田・長濱]
でも強がって微笑む?
そんなに不幸に見えないのはなぜ?

[ALL]
君が気になってしまうよ
AH- 面倒臭いその存在
だって
誰も理解できない
ネガティブ ネガティブ ネガティブ
暗い目をしている

 

[石森・尾関・菅井・土生]
そんな不器用さを守るには
僕がその盾になるしかない
世の中の常識に傷つくのなら
君の代わりに

 

[平手・鈴本・小林]

僕が炎上してやるさ

 

[ALL]
いつだってそばで立っててやるよ
悪意からの避雷針

 

 

 

[今泉・織田・佐藤]

警報機 鳴りっぱなしで意思なんか通じない
上下線 何回 通り過ぎれば開(あ)くんだろう?

 

[上村・長沢]
ずっと前から知っていたはずさ 

 

[齋藤・米谷]

電車なんか来ないって…

[小池・原田・長濱]
一人が楽なのは話さなくていいから
わかってもらおうなんて努力もいらないし…

 

[守屋・渡辺梨加]
何も関わらず 存在知られたくない 

 

[志田・渡邉理佐]

フェードアウトしたくなる

[平手]
それでもいいけど…

 

[鈴本・小林]
それでも息をして…

 

[菅井・尾関]
それでも生きてるし…

 

[平手・鈴本・小林]
いくつの扉を閉めたり伴を掛けて引きこもってじっとして
ただ儚(はかな)すぎるこの若さ萎(しお)れるまで

 

[石森・土生]
使い切れず持て余す時間 過保護な夢を殺すだけだ

 

[今泉・上村・織田・齋藤・佐藤・長沢・米谷]
僕は何に惹かれたの?
僕は何に期待するの?
僕も不幸に見えると言うのか?

 

 

 

[小池・志田・渡邉理佐・渡辺梨加・守屋・原田・長濱]

無関心は味方だ

 

[平手]
君は感動のない眼差しで

 

[今泉・上村・織田・齋藤・佐藤・長沢・米谷]
いつだって味方だ

 

[平手・鈴本・土生・菅井・石森・尾関・小林]
信じることは裏切られること 心を開くことは傷つくこと
落雷のような悲しみに打たれないように…

 

 

 

 

[ALL]
僕はどっち側にいるの?
AH- 扱いにくいその価値観
だから
きっと目が離せない
ポジティブ ポジティブ ポジティブ
君は君のままで…

 

[今泉・上村・織田・齋藤・佐藤・長沢・米谷]
どんな理不尽だって許容できるさ
気配を消して支える
重箱の隅を突(つつ)かれたって

 

[小池・志田・渡邉理佐・渡辺梨加・守屋・原田・長濱]
僕が相手になってやる

 

[ALL]
平凡な日々を今約束しよう
ここにあるのは愛の避雷針