先日ホタル観賞に行った時に感じたのだが、夜間に足元を照らす赤色の明かりの重要性だ。
ホタルに限らず、昆虫は基本的に夜行性であり強い光を苦手とする。
セミの羽化を撮影する際に明かりで照らしても問題ないというのは、セミが昼行性であるが故の特性なのだろうか?
で、そんなときに威力を発揮するのが赤い光の電灯。
周囲をそこそこ照らしつつ、生物への影響も少ない。
私は天体写真の撮影もするから、暗闇に目を慣らす意味でも赤色灯は欠かせない存在。
ただ、今自分が持っているのは帽子にクリップで固定するタイプのごく小さなもので、さすがに夜道で足元を照らすにはいささか光量不足。
そこで赤色光で照らせるライトをいくつか検索してみたのだが、安いものでも2000円弱とけっこう高い。
・・・となると自前で赤いセロファンやら何やらで加工するしかないのだが、図工2の腕前で白色光の漏れがないようにできるものだろうか。
あるネット記事によると、100均でも買えるLEDの懐中電灯に暗記シートとして使う赤フィルムを切り抜いて装着すると良い、とあった。
赤シートも100均で買えるし、まずはこれを試してみるか。