唯一の休日、どこへ出かけようかあれこれ迷った挙句、いつもの丸池公園に落ち着く。

先週初めて遭遇したばかりのオシドリの写真の充実化と遭遇率が上がり調子のカワセミも狙いたいということで。

しかし、今日は「暖かい」を通り越して「暑い」レベルの気温。

まだ2月だというのに、上着も要らないほど。

 

↑そんな気候も相まって、公園入口の河津桜はほぼ満開

 

↑やはりずらっと並んだ並木よりも、不動の強さを感じる一本桜の方が好きだな

 

↑1枚目の左端にある桜のすぐ隣の木にメジロ。

狙いは目の前の新芽か、それとも・・・

 

↑甘いものには目がないヒヨドリ。

クチバシが染まるほど蜜を漁ったのに、まだまだ物足りない様子。

↑決死の形相。

生き残るためには妥協は許されないのだ。

 

↑一方こちらは緊張感のかけらもない(?)オシドリ。

カルガモに混じって「ワシにゃあカンケーないわノ~」とでも言ってそう(笑)

実際はどうか知らんけど。

 

↑先週に続いて曇りがちなせいか、今一つ鮮明に写らないな・・・

 

↑水際で一休み。

今のところ、これがベストかな。

 

↑何かの反応を気にしているようなキセキレイ。

「ブラジルの人、聞こえますか~!?」(違)

 

↑やっぱりちょっとムスッとしたような顔のツグミ。

結局カワセミは現れなかった。

 

急激に暖かくなったせいか、いつもより格段に人出が多い。

物音に敏感な野生生物を狙っているそばを、デカい足音立ててペチャクチャやりながら通り過ぎていく。

貸し切りなわけじゃないから何も言えんけど、やりづらいったらありゃしない。

 

この後は愛鷹広域公園へ移動。

キセキレイやヤマガラを何枚か撮ったが、満足のいく写りではなかったので全ボツ。

先週ようやくお目見えしたソウシチョウも、今日は全く見られず。

何やらイベントがあるらしく、駐車場はほぼ満車。

警備員がいたからなんとか止める場所は確保できたが、会場からは大音量のBGM。

これでは野鳥も寄り付くまい。

 

近年、問題が顕在化してきたオーバーツーリズム。

特定の地域を訪れる人が急増したことにより、その地に暮らす人々や自然環境、生態系、景観などに悪影響を及ぼしている状況のことだが、これもその一種ではなかろうか。

イベントの参加者と自然公園の利用者を明確に区別し、影響を最小限に抑える工夫が必要だ。