昨日は夕方から静岡市内のコミュニティーbar「飛翔」にて行われたライヴに出演。

6組の演者で16:30~20:45まで、という長丁場でありながらジャンルの異なる演目で全く長さを感じないライヴだった。

 

①松ぼっくり

バナナマンのファンで、彼らがコントの中で演じるフォークデュオ「赤えんぴつ」のカバーというマニアックな選曲。

TV番組などではまず登場せず、基本的に彼らのライヴのみで披露されるため、かなりのファンでないとお目にかかる機会のないシロモノ。

しかし、楽曲としての完成度は結構高く、バナナマンの意外な一面を知った。

 

②dancle

ウクレレをメインに邦・洋や時代を問わず往年の名曲をいろいろとカバー。

あの曲をウクレレで!?というサプライズ的な選曲もあり。

ゴダイゴ版の「銀河鉄道999」の時なんかは各席も巻き込んでの大合唱。

 

③イクタクと山

今回一番の変わりダネかも。

カホンを改造したバスドラ、刃こぼれした丸ノコのシンバル、竹ひごを束ねたブラシ等、手作りの楽器が目白押し。

一番驚いたのは「鼻笛」。

文字通り鼻息を使って音を出す立派な楽器のこと。

一般にはノーズフルートという名称で販売されているようですが、こちらもお手製。
 

④THE COATS SEEN GETS

アコギ2台でテクニカルな演奏を披露。

ソロの時はオリジナル曲をメインにするけど、デュオの時は往年の名曲をカバー。

ユニット名は「坐骨神経痛」を英語っぽく表記したもの(笑)

 

⑤The B指定 overalls

ベイ・シティ・ローラーズのカバーを披露。

名曲揃いのため、客席も大盛り上がり。

・・・この後に出るのかよ

The B指定 Rollersはギタリスト2名が欠場のため、急遽overallsのお二人がトラとして出演することになり、ユニット名も両者の混合ヴァージョンに。

ちなみに、overallsのお二人は先日の清水モトスタジオでのライヴでもご一緒しており、この日は飛翔の前に1つ、そしてこの後にも1つとトリプルヘッダーのライヴを敢行中。

 

⑦The Silent Hills

なんとトリを務めることになってしまった我々。

大学時代の友人とその知人が近くで飲んでおり、二次会的なノリで来場してくれた。

既にかなり出来上がっており、結果的にそのテンションで結構場を盛り上げてくれたと思う。

オールジャンルの出演者ということで、基本的には王道系の選曲。

普段は持ち時間が20分ぐらいであることが多いが、今回は30分あったため、いつもよりちょっと曲数多め。

 

She Loves You

Please Please Me

Can't Buy Me Love

Chains

Eight Days A Week

You're Going To Lose That Girl

If I Needed Someone

Things We Said Today

This Boy

I Want To Hold Your Hand

Twist And Shout

全11曲

 

年内はこれが最後のライヴとなる。

不慣れなアンプで音量の調節に手間取ったが、出来としては良い方じゃないかな。

個人的には30日に行われる下北沢のセッション会に行こうかどうか迷っている。

復帰は来年からにするつもりだったけど、ちょっとだけフライングしてしまおうかな、と。