新年早々、ショッキングなニュースが飛び込んできた。

元日の朝、初日の出の写真を転送したスマフォで写真の整理をしている時、割り込みで表示されたニュースの見出しに仰天。

天体写真家の藤井旭氏(81)が昨年の12月28日、多臓器不全のため郡山市の病院で死去していたというのだ。

 

日本天文学会天文教育普及賞を受賞した著書「星になったチロ」は言うに及ばず、数々の天文書籍を執筆された、私が最も影響された写真家の一人。

小学3年で天文に興味を持ち、その世界をさらに広く深く掘り下げてくれたのが氏の著書だった。

 

「天文ガイド」をはじめ数々の天文雑誌で連載を続け、最近まで執筆活動に励んでいたという。

おそらく、「藤井旭の天文年鑑2023年版」が生前最後の出版物になったのではなかろうか。

昨年11月の皆既月食&天王星食の写真も掲載されており、12月中旬の発売に向けてギリギリまでの執筆が続いていたことを思わせる。

 

・・・となると、来年以降はどうなるのだろう?

出版社の誰かが引き継いで刊行を続けるのか、このまま絶版となってしまうのか。

できれば「藤井旭」の名を残したまま続刊してもらいたいところだが。

天文の”心の師”として長いことリスペクトしてきたが、実は誕生日が同じと知って狂喜乱舞したものだ。

まだまだ活躍していただきたかっただけに、残念でならない。

彼の功績を偲んで、心よりお悔やみを申し上げます。