昨日は土曜出勤。

ある意味不毛な作業を延々と繰り返して、ようやく定時を迎える。

さぁ、早く帰って中秋の名月を撮影じゃ!

・・・というところでアクシデント発生。

帰り道、なだらかな下り坂を走っている最中、マンホールのフタが路面から浮き上がっている箇所に乗り上げたのか、突き上げるような衝撃を受ける。

 

なんとなく嫌な予感がしつつも、しばらく走り続ける。

信号待ちを経て走り出すと、路面が荒れているわけでもないのにガタガタと小刻みな振動。

これイカンやつや・・・

ちょうど第2東名の入り口が近く、退避スペースが設置された付近だったので、ハザードをたいて停車。

車通りが切れたのを見計らって外に出て確認してみると、果たして左前輪が見事にペシャンコ。

↑きょう日の車はスペアタイヤを積んでいないので、速攻でJAFにTEL。

しかし、財布の中にも免許入れの中にも会員証が見当たらない。

こういう時こそ冷静に、と改めて考えると「絶対忘れないように」ガソリンスタンドの明細をストックするバインダーに挟んでおいたのだった。

車に乗っている時にしか使わないものだから、車から持ち出すことのないものに入れておいたんだっけ。

 

第一報を入れた時点で17時半過ぎ。

レッカーの到着は1時間20分後、と通達される。

近隣には目印になるようなものがほとんどなく、場所を伝えるのに苦労したが、予定よりはるかに早く40分ほどで到着。

予め連絡を入れておいたディーラーに持ち込んで手続きの後、代車で帰宅。

正味2時間のロスだ。

 

帰宅後は夕食~入浴を済ませ、いざ撮影。

帰りの道中でもよく晴れているのは確認できたので、ゆっくり準備できた。

↑まずはやはりトリミングなしの素の状態から。

雲が全くないエリアに差し掛かっており、空模様としては申し分ない。

ただ、欲を言えば風がもう少し静かだったら・・・

当然三脚を使ってはいるが、マニアが使うようなごっつくて頑丈なものではないのでモニター越しでも小刻みに揺れているのがわかってしまう。

 

↑トリミング&拡大。

今までより若干感度設定を低くして、シャッタースピードも速めにしたので、明暗のある部分のメリハリがハッキリしたかな、と。

 

撮影直後はLINEやFBで知人に写真を転送する作業に大わらわ。

その後、一度は雲に隠れて霞んでしまったものの時間が経つにつれて快晴となり、本記事を書いている23時過ぎには空のほぼ真上で煌々と輝いている。

今回は中秋の名月と満月が同じ日ということで、十五夜であると同時に9月の満月「ハーベストムーン」でもあるわけだ。

満月をまっとうに拝めるのは何か月ぶりだろうか。

 

そして多くの人が気付いたと思うが、月の左下には太陽系最大の惑星、木星が存在感を放っている。

今日はこの木星が月と接近するので、晴れてくれたらその様子も撮影したいところだ。

来月は十三夜、その翌月は月食。

楽しみはまだまだあるぞ。