昨日フォーラム見てたら、早期アクセスが公開されてますね。
TAB譜入力に苦戦してるので、とりあえずざっくり内容見てみますw
Cakewalk2021.06早期アクセス ハイライト
今回のアップデートは新機能が結構増えて/11、その他機能強化/2、最適化等/2、バグフィクス/25と盛りだくさん。
とは言え、新機能も地味と言うか玄人好みと言うか初心者的に理解しづらい内容(;^ω^)
●新機能
・改善されたVST3サポート
MIDI CC LEARN機能のサポート、VSTオーディオバスのデフォルトでの無効化によりメモリCPUへの負荷軽減、VSTインターフェースサポートの追加。
・ハードウェアおよびソフトウェアポートの入力/出力ポートの命名を改善
オーディオおよびソフトシンセの入力ポートと出力ポートに、ポート名の前にチャンネル番号のプレフィックスが含まれるようになりました。
◆オーディオI/F
◆プラグイン
こんな感じに番号が付加されます。「1」と「2」のようにペアになるのはCakewalkの仕様です。(ルーディングの軽減するためらしいです)
また、ハードのIN/OUTポートをユーザー定義の名前に変更できます。
編集>環境設定>オーディオ「デバイスの選択」からフレンドリーネームをダブルクリックすると編集できます。
画面では「ボーカル|ギター」に変えてみました。
※パイプ記号「 | 」で1と2の区切りを入れます。
こんな感じで変更されます。
他にもポート名の表示形式の変更等が改善されているようです。
・既存のアレンジメントに基づいて新しいアレンジメントを作成する
既存のアレンジメントのセクションを選択することで、新しいアレンジメントをすばやく作成できるようになりました。
ちょっと試しに、一つ飛ばしたセクションを選択。
アレンジメントペイン(アレンジャーセクションの無い黒い部分)で右クリック。
「From Selection」をクリック。
新しいセクションが作成されます。飛ばして選択しても三つのセクションが一つの新しいセクションになるみたいです。
・今すぐコミットされた取り決めを挿入する
コミットされたアレンジメントを既存のプロジェクトにすぐ挿入できます。
→アレンジャーインスペクタでアレンジメントにセクションと並べます。(赤い囲み)
→プロジェクトへのアレンジメントのコミットボタン(黄色い囲み)を右クリック。
→こんな使い方はしないと思いますが、意地悪く「Section25」の中間の中途半端な場所に挿入位置を指定。(青い囲み)
「Insert Committed Arrangement」をクリック。
アレンジャートラックの1段目「Arrangement 1」トラックが挿入されます。
「Section25」は分割されましたねw
・テンポトラックのオプションのグリッド線
・オートメーションエンベロープでフリーハンドツールを使用するときの形状スムージング動作を指定します。
エンベロープシェイプでフリーハンドツールを使用するときに、シェイプスムージングがどのように機能するかを指定できます。
→スムーズ/既存の曲線に合わせる機能を使用します。これがデフォルト設定です。
→描かれたまま(線形)/線形形状でノードを結合します。
→描かれたまま(ジャンプ)/ノードをそのままにして、ジャンプシェイプにします。
試しに書いてみました。左から「スムース」、「線形」、「ジャンプ」です。
分かりずらいですが何となくイメージできますかねw
・単一のインストゥルメントトラックのシンセを置き換えます。
「各出力のインスツトゥルメントトラック」オプションを有効にし てマルチ出力ソフトシンセを挿入すると、Cakewalkはソフトシンセの単一インスタンスを共有する複数のインストゥルメントトラックを作成します。
上記の設定で指定した6トラック作成
同じソフトシンセインスタンスを共有する他のインストゥルメントトラックに影響を与えることなく、個々のインストゥルメントトラックのソフトシンセを置き換えることができるようになりました。
これを行うには、インストゥルメントトラックストリップを右クリックし、[このトラックのみのシンセを置き換える]を選択します。
・ピアノロールビューの名前は、トラックごとに保持されます
ピアノロールビューで カスタムのノート名設定を割り当てると(ピアノキーボードまたはノートラベルペインを右クリック)、設定がトラックごとに保持されるようになりました。ピアノロールビューを閉じて再度開くと、各トラックで最後に使用された設定が記憶されます。設定はプロジェクトにあります。
・アーティキュレーションマップエディター:「新しいメモ」変換のオプションの時間オフセットと期間のオーバーライド
アーティキュレーションマップエデ ィタで、開始時間をオフセットし、[既存のMIDIイベントの変換]セクションで新しいノート出力イベントの期間を上書きできるようになりました。
→時間オフセット(T)/新しいノートに適用されるMBTの正の時間遅延。
→期間のオーバーライド(D)/新しいノートの交換期間。0:00:000に残された場合、新しいノートは元のノートの長さを継承します。
こちらのオフセット機能がいまいち分からず…いずれ、アーティキュレーションの備忘録がで理解したいと思います。
・複数のトラックを同時に並べ替える
トラックペインをドラッグすると、複数のトラックを同時に並べ替えることができます。
・「選択したクリップをリンクされたクリップとして複製する」コマンド
選択したクリップをリンクされたクリップとして複製するには、CTRL + SHIFT + Dを押します。
リンクされたクリップは、1つのクリップへの変更がすべてのコピーに自動的に反映されるはずなんですが、うまく機能してないような気がします。フォーラムでも同様の話題があがっているようです。
って、この機能って以前からあったような気がするのは自分だけか(;'∀')
●その他 機能強化
・ALT +マウスホイールがピアノロールビューのドラムグリッドペインにズームインするようになりました。
・新しいメニューでのフォントレンダリングの改善。
●動作の変更、最適化
・[テンポ変更の挿入]ダイアログボックスは、[テンポインスペクターの[テンポ変更の挿入]ボタンをクリックしない限り、デフォルトで最新のテンポを変更します。
・WASAPIドライバーモードを使用する場合のアプリの起動時間の改善。
一部、怪しいところもありますがざっくり?こんなかんじでしょうw
正式、リリース楽しみにしましょう