今日から始まった展示会

「最後の浮世絵師」と言われる小林清親が描いた明治の風景を始めとし、その同時代の絵師達やその影響を受けた川瀬巴水までの東京をメインとした様々な風景版画、特に画風や色彩表現に洋風の影響を反映させた新版画というジャンルに注目したアメリカのスミソニアン国立アジア美術館のコレクションを中心とした展示会

 

というわけだが、困った事にいつもそうではあるが、この美術館は最近は出品目録の配布に殆ど積極的でなく、例によって会場でQRコード読み取りなどで解説を行っているようだ

会場内のQRコードを読み取るとデジタル絵画をサービスとかやっているけど、やはり有料でも良いから作品目録、展示構成が判るようにしてほしいものである

(今回帰宅後美術館のHPを探してみたがやはりなかったし、章立も説明していない)

よって展示は小林清親から始まり、吉田博、伊東深水、最後に川瀬巴水の順番で展示されていた、と自分の記憶で説明するしかなくなった

入場してしばらくして、奥のルームのみ撮影可能、まあいつもの事なのだが、ここも撮影可不可がわかりにくい

以下、小林清親

おけらがいつも行く不忍池

大川沿いに複数の引き手でパワーアップした人力車が走る

神田川の夕景

今は跡地は博物館となった新橋ステーション

なお、この絵で判るように、ガラス面に周りが映り込んで撮影が面倒な所もある

明治14年の両国大火災、ドキュメンタリー風の絵

水面に映る、両国の花火に見入る婦人

同じ両国の「火」でも、こちらは控えめ

深川の木場、これからてっちりかな

井上安治の銀座、夜の商店

この美術館近くの二重橋、陛下のお帰り?

夜の浅草、今のようにライトが煌々と照らされていない

とまあ、こんな感じ、先述したように撮影はここだけなので、川瀬巴水のファン(最近多い)はその作品を全く撮影できないので、ちょっと期待外れになってしまうかもしれない

作品は浮世絵展はいつもそうなのだが、小さく細かいので人が多いときはちょっと見づらい、休日は可能なら避けた方が良いかもしれない

展示出口でステッカーとカードが配られていた

小企画室は「ジャポニスムの季節Ⅰ――春」という事で陶磁器、銀器、ガラス作品を展示している

次回の展示会は6月から印象派、ゴッホ、ロートレック、ピカソの展示という事、こちらは休日激混みかもしれない