今日は東京駅周辺に用事があり

ついでにこちらへ

今休館中の

江戸東京博物館のコレクションから

江戸時代から明治時代の

江戸(東京)の町中に見られた

動物たち

犬、猫から始まり耕作や移動の為の牛、馬

鶏や野の鳥、昆虫類まで

上級武士の屏風、襖絵や

浮世絵などの庶民絵や

工芸品

何でもありの動物世界

 

江戸の町中にはいつも犬がいるが

それは個人宅で飼われていたのではなかったそう

町の皆で餌を与えており

その町の子供達の遊び相手になると同時に

町中に見知らぬ不審者がいると吠えて皆の警戒を促すという

ガードマンでもあったそう

そういう位置づけで町の仲間のメンバーの一員として

皆に認識されていたという

そういえばおけらが年末に聞く落語「芝浜」でも

芝の浜の魚河岸に久々に行く主人公が

顔なじみの犬に吠えられて、そこまでご無沙汰していたかと

がっくりするシーンがあるが

そういう仲間意識が基本にあるのだろう

 

いろんな動物を

いろんな形で

動物好きは是非

 

今日の東京駅

混んではいるが

GWが一段落して通常モードといった感じ