最終日

今日は快晴

ちょっと早起きして

チェックアウト

 

朝の飛火野の鹿、いつもの通り

これもいつもの通り、春日大社へ

丁度藤の季節、藤原氏の藤だし

たださすがにちょっと枯れている

 

その下の万葉植物園の藤がすごいらしいが

開館の10時前にはすでに100mを超える大行列

まあこの本殿の前の藤で十分だと思うのでそちらには近寄らなかった

 

これもいつもの通り

せっかく奈良に来たのだから

大仏様には挨拶しておこう

で近鉄特急を丹波橋で乗り換え

京阪電車で五条駅に

ところが京阪電車は特急ばかりで

三十三間堂や京博がある七条や祇園がある祇園四条の駅には

特急は止まるが五条は素通り

七条で降りて歩くという手もあり、その方が結果的に早そうだが

もうこの4日目になると足も疲れ果てて歩きたくない

で七条で降りて各駅停車を20分近く待って

ようやく五条駅に到着

 

ここから20分くらい歩いて六波羅密寺

六波羅、といえば平清盛の六波羅邸、それと

鎌倉幕府の六波羅探題が有名だが

その跡地は何も残って無く、当時を思わせるのは

この六波羅密寺のみ

立派な宝物館

実はこの宝物館を作るため

その造営期間中一時的に空也像が

東博にお出ましになって展示会になったのが

一昨年の春の事

あの口から南無阿弥陀仏は若い人にもウケており

東京の話題の人気者になったわけだ

 

いま空也像はここの2階に上がった所のガラスケースに

平清盛像とならんで鎮座している。

休日だが人は少ないので、あの時見損ねた人は

ここに来てゆっくり見てみると良いだろう

 

そこから歩いてまた10分

六道珍皇寺

 

今回、春の特別公開として

薬師如来を一般公開

薬師如来は無料で見る事ができる

 

小野篁が閻魔大王に仕える為

井戸を通ってあの世と行き来したという伝承

その井戸がこちら

堂内拝観、色々展示はあるのだが

撮影禁止

この絵図だけが撮影可

さらにここから10分くらいで

有名な安井金比羅

あの縁切りの縁切り縁結び碑は大行列

まあ。おけらには切る縁も結ぶ縁も今は無いしね

という事でそそくさと退散

 

またうんざりしているほど混雑している花見小路を通り

四条烏丸へ

錦市場でちょっと漬物、大丸でお菓子少々をお土産購入

そこで京都駅に出て新幹線で帰宅

 

今回久しぶりの春の京都奈良旅行

色々回れて満足だった

ただ、おけらももう年なので

数年前のように歩きまわって、というのはもう難しいかな

実は疲れもひどくなったのか

帰宅後2日で発熱してしまって、よけいな時期に

会社を休む羽目になった

なかなか年をとる、というのは大変だなと