2日に行ったのは博物館なので

今日が最初の美術展

 

昨年にも行っていた

三の丸尚蔵館

「開館記念展皇室のみやび―受け継ぐ美―」

の第2期:「近代皇室を彩る技と美」

 

第1期の「動植綵絵」などの国宝が出ない

今回はさほどお客はいないかと思ったが

たしかに第1期ほどの混雑ではないが

空いているとは言いがたい程度には人がいる

 

明治から昭和までの

各天皇ゆかりの品々

 

瀧和亭 

「仁徳天皇難波宮居之図」

「中将試木本末の図」

杜若に白鷺/川合玉堂

山茶花/高島北海

大作、日出処日本/横山大観

奥の壁一杯に広がっている

大正度 悠紀地方風俗歌屏風/野口小蘋

河合玉堂の昭和度のものは2/6から入れ替えで展示

第1期や「唐獅子図屏風」と再び「動植綵絵」の国宝クラスが再び

登場する第4期ほどの話題性はないが

これはこれで新春にふさわしい華やかな展示会

 

大手門を出て丸の内へ、静嘉堂文庫美術館

「ハッピー龍リュウイヤー!〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜」

干支にちなんだ竜についての展示

第一、第二会場は中国中心、第三会場は日本

最終会場は令により曜変天目を中心とした茶器

最終会場以外は撮影可

ここでは第三会場より

橋本雅邦「龍虎図屏風」の内、龍図

ほとんどが中国物

まあそれはそうだろう

中国では龍は皇帝の象徴のようなものであり

ドラゴン・スーツといえば中国の皇帝かジミー・ペイジか

というくらい(なんのこっちゃ)

龍の存在感は際立っている

日本での龍関係のものは中国文化の直接的な影響を受けた物が
ほとんどだし

 

プログレファンのおけらとしては

やはりドラゴンといえば

 

だなと

 

その後、神保町にでて「SANKOUEN」で昼食

冬でもいつものまず一杯

ニンニクの芽と牛肉の炒め物

さて、来週はパナソニック美術館ののフランク・ロイド・ライトがあるが

当然であるが、建築中心の展示なので

おそらく行くであろうメタリングさんの記事を読んでから

後日機会があったときにでも行ってみよう

それまでは