観劇当日は帰りの高速バスのは中で、感想をムニャムニャしながら書いてたので💧(観劇後の興奮のまま、東京で、飲んで食べてご機嫌でした~♥️アホ)

それぞれのキャラクターに関して感想を書こうかな~と。

まだ舞台未観のかたや、ほんの少しでも、ネタバレ嫌!!という方々は、ここで閲覧をお止めくださいね。

閲覧は自己責任です♥️そして、役者さんの衣装は、パンフと動画や画像を観ながら描いてますので、違うところは多めにみてください💧因みに長いよ


ではでは~

🌸ヒュウガ・生田斗真さん




自分の『顔』を武器に天下を狙うバサラ者。

顔で、天下を狙う、と舞台の紹介で読んだときは『そんな馬鹿な』と思ったのですが、それだけじゃないのです。

台詞の中でもあるのですが『顔』を隠れ蓑にして、頭も良いし、腕っぷしもたつ。そして、欲望も果てしない。

兎に角、自分が全てで、自分が光り輝ければ、他人などどうでも良い。

そんなだから、彼の通った後には屍が何体も転がっているのですけれどね。強烈な光によって濃い影ができて、それを覆い隠すから、余計にたちが悪い。

常人なら、こんな生き方をしていると、葛藤や後悔があると思うのだけれど、ひとつもそれがない人。

それゆえに、他の者は、魅了されたり、戦ったり、嫌悪したり。

女だけではなく、男も、彼の『メロメロビーム』で堕とされて行きます。

生田斗真くんは、もう、美しくて美しくて。

本人が、振りきってやる、とおっしゃっていたように、どエグい(褒めてます)キャラクターを、エネルギッシュに演じられていました。

美しすぎるのに、華麗なのに、なんかある種の『男臭さ』も感じてしまう不思議なキャラクターだったなぁ。

登場も『ど派手』だったし、歌も上手だけれど、なんといってもアクションと『ダンス』&『舞』が…!力強くて、華麗で、艶かしくて。

この衣装で、これを舞って、休息は挟むといえど、三時間近く舞台をやりきるって、ものすごい体力だと思います。しかも日によっては、二公演…( ´;゚;∀;゚;)

カテコ、私が見た回は五回も(!!!)やってくれたのですが、だんだん砕けてきて、悪ふざけする中村倫也君のお尻を『ペンっ!』と叩いてくれたり、ロック歌手のように体を反らせて踊ってくれたり(これは過去、新感線、で演じた彼のキャラクターなのかな?)、楽しかったです。

やはり、生の観劇では本編もたのしいのだけれど、カテコを、見ることができるのが良いのですよね~。

どうかご無事に、千秋楽を迎えてください!


🌸カイリ・中村倫也さん




元、幕府の隠密。

後に、ヒュウガの『軍師』になる。

いつも、笑顔のポーカーフェイスで、水のようにスルスルと、人々の間を渡っていく…

………なのですけれどね!

私にはヒュウガが『化け物』過ぎる分、彼がとても『人間臭く』見えるのです。

肚の中が、わからない。物語的にも、キャラクター的にもそうだし、軍師だからやはり、クールなのですが、この人の『最終地点』はどこに落ち着くのだろう??とハラハラしっぱなし。

そんなだからか、

中村倫也君が持つ、独特の格好良い&かわいらしい笑顔のその陰に、得体の知れない危険さが見えたのですよ。裏表が全くないヒュウガとは対照的に、裏表が見えかくれするカイリ。

それがとても人間らしい。

この物語の中では、ヒュウガの視界と、カイリの視界は全く違うものだろうなぁ。

お声も中村くんはテレビと舞台では、全く出し方が違うじゃないですか。

テレビではやや『ポワン』としたフンワリした声なのですが、舞台だと、高めでなんて通るキレイな声。

登場シーンから、ひと悶着あるのですが、そこでのシーンの声も、キレイで、可哀想で(^_^;)、一瞬で心を『ぐわっし』と掴まれました、

そして歌声がどこまでも美しい。

殺陣はしなやかで、流れるよう。


カテコでは、かなりふざけ倒していた、中村くん。

他のキャストさんに茶々いれてみたり、爪先で変なステップ?歩き方?してみたり、クロールしてみたり。

カイリから倫也に戻って、可愛かったんだなぁ、これが!