今週は『源氏物語爆誕!』回でしたが、私にはそれよりも、まひろの宅に訪ねてきた道長とまひろが、空に浮かんだ月をならんで見上げていたシーンが心に残りました。

あの、初めて二人が肌を重ねた日以来、二人で月を見ているのは、はじめてじゃないのかな

(いや、あのときはまひろは月を見ていたけれど、道長はまひろを見ていたのでw本当に一緒に眺めたのはこれが最初では…)

いつも離れた場所で、同じ月を眺めて物思いに耽っていた二人。

それが、今は並んでみている。何か感慨深かったです。

この後、もし、道長とまひろが『ちゅー』したりしたら、折角のこのシーンも台無しだったのですが、二人とも見つめあって、そして静かにわかれただけだったし。今は落ち着いた『大人』という感じがはじめてしました。(まあ、『帝に娘のもとに、お出でいただくために』の物語だから、そんな艶かしいことするわけないって言ったらそうなのですが)

でも、これでますます賢子ちゃんからまひろが離れちゃうなぁ。今回も宇治に連れ出されていたし。

道長と賢子ちゃんが対面できたのは、嬉しかったけれど(左大臣様、その子あなたの娘ですのよ~)

逆に、倫子様さまと明子様との関係は、もうこんがらがってしまって。

倫子様は『道長が彰子様のために、物語を依頼した』のを、知ったら(知るけど)元の鞘に戻りそうだけれど、明子様はねえ…(-_-;)

もともと身分の高いお姫様だから、嫡妻と張り合ってしまう。

そしてもう、高松殿に顔を見せなくなってしまったら…これは六条御息所になっちゃうよね。明子様は呪力もあるしwこの先、色々な方面の方々が、心配だなぁ…。

今回の癒しは、またも実資様

どうしてこの方は、登場するだけで、こんなに面白いのだろう