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今回、周明の生い立ちとか、通訳殺しの真犯人とか(ある意味不可抗力)、定子様出産とか、一条天皇の定子様への愛情大爆発とか、東宮様とか、色々ありましたが
最後の信孝様の
『ワシの妻になれ』
で全て持っていかれました。
しかも、あのBGMw
周明とまひろが、親しげに海岸を歩いているのを目撃した宣孝さま、明らかに嫉妬してたし、ウニを二人で食べているときも、どうみても夫婦漫才だし。
(いや、まひろが宣孝さまにたいして、警戒心が無さすぎるのか。
しかし、プレゼントのコスメより書物の方に食い付きがよい女・まひろちゃん、流石(^o^;))
『わしは妻も三人いて、子も四人おる。子供たちも育って、官位もそこそこ上がって、ワシの人生もそろそろ落ち着くかと思ったら、お前が会うたびに驚かせてくれる。違う世界を見せてくれる…未来を見せてくれる…。まだまだ生きたいと思う…』
さすが、海千山千の宣孝様。
口説き文句も、素敵だし、まひろに送る視線がもう、熱視線なんだけれど…まひろ、気づかないw
遠回しに口説いても、こりゃダメだと、直球勝負にしたんだろうな~。
まひろの、
『ん?(´▽`)』
と固まっている顔がなんとも。
で、まひろにはもう一人近づいている男がいて。
周明。
殺人事件がきっかけで、まひろ親子の距離が、縮まった彼。
まひろが人懐っこさと知識欲を発揮して、付きまといまくて、宋の言葉を教えるまで仲良くなったのだけれど。(でも、部屋で二人きりで)火桶を囲むのはどうかと。まひろちゃん💧)
まひろが、『左大臣』の名を出した途端、彼の様子はおかしくなり。
まひろに気に入られ、道長に取り次いでもらい、貿易の、扉を拓いてもらう。
そして、自分はその功績で、朱に宰相の侍医に推挙してもらおうと野心を燃やし始め。
多分、まひろは今のところは周明に惚れているのではなくて、彼の後ろに広がる『宋』が楽しくてワクワクしている感じなのだろうけれど。
…まひろちゃんも、パッパも、基本、学識ばっかりで物知らずだし、人がよいからなぁ…。シンパイ、シンパイ。
道長、政で、てんやわんやしてるけれど、まひろにモーションかけている男が二人もいるよ~。
その道長の頭痛の原因の一つ。
一条天皇。
彼は新しい女御を迎えては入るけれど、出家した定子様への思いが募りすぎちゃって、彼女たちに会おうともしない。
見かねた道長が、倫子様のアイデアで自分の邸宅に帝と女御様を招いて会を催すのですが、笛を吹いて箏を合わせても、『定子の箏とは違う…』となってしまう…。
詮子様が道長に
『私は御上に愛されなかったゆえ、こんなにお互いを求め会う気持ちがわからぬ…』
なんて言ってたけれど。
詮子様。
あなたも、何度も何度も円融帝に撥ね付けられても、文を出したり、退位する日には挨拶をしに行ったじゃないですか。
兼家パッパに全てダメにされたけれど
その気持ちをお互い持っている、と思えばわからなくはないと思うけど…御上からの愛を諦めた時点で忘れてしまったのかな…。
そして、新しく東宮、居貞親王登場。
『出家したものが姫御子を産むなど、あってはならぬことだが、産支度にも事欠いておるという。祝いを送ってやれ』
とにこやかに気前よく『大人』の対応を見せたかと思ったら…姫御子だと権力闘争に関わってこないからだったのか(だとは思ったけれど(^o^;))。
しかも、晴明に、占わせておいたのか、女しか産まれぬようにしてもらったのか…。
もう、これで自分の子が次の東宮に…!と浮かれていたら、晴明が冷や水をぶっかけるような一言を。
『帝に御子は、お産まれになります』
『他の女御にか?!』
『いえ。"中宮様"』に』
そう。定子様に『も』、産まれるんだけどね…。『中宮様』にも産まれるのよ…。
今回の癒しは、臨月になり、お腹が、大きくなっても益々美しい定子様の『ありがとう(^_^)』と、ききょうの『もったいない…(;ω;)』のやり取りでした(でも、定子さま、心からお礼をと思って、脇息に寄りかかっている態勢から、ちゃんとした正座にしたのだろうけど、そんなにお腹が大きいのに、その態勢は辛そう)。ここは唯一、清廉だわ。
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