ちゃんねる銀河には、全然追い付いてないのですが、なんとか、ちょびちょび、過去に録画したDVDを観てます。
あらためて、観てみると、初期の伏線をあとで、回収しまくってる脚本の鮮やかさにただただ脱帽。
今日見た「二人のはみだしもの」最後のシーンで、清盛と後の後白河、雅仁親王がすごろく対決をするのですが、最後の最後は清盛の息子、清太が無邪気にふったサイコロが大逆転の勝ちの目を出すんですよね。
雅仁親王が怒り狂ったとき、清盛が息子をカバって「この後、清太に危害を加えることがあれば、許しませぬ」と言うのですが…。
この、父の息子に対する愛情の台詞、この時はただ、「清盛もお父さんになったんだな〜」位の感想だったのに、全編全て通したあとでみると、ああ!これは、「あのシーン」につづいてる!と。
凄いなー、脚本さん。
改めて、このドラマの底力を見た思いがします。
因みに、過去の感想は、こちら
二人のはみだしもの、その1
二人のはみだしもの その2