大晦日ですね、皆さん。
日本人として生まれた私たち、
四季折々の行事で、思い出や経験が増えていくものです。
子供たちと過ごせる時間に、そういう体験を共有することは、大切なことなのですよね。
現代は核家族化し、どんどん変化し、
簡素になっているけれども、
楽しかった思い出を子供たちに作ってあげることで、
心の宝物
が増えていくのではないでしょうか。
大人になってから、
いろんな意味で貪欲にならないで、
愛を表現できる人に
素直な心で感じられる人に
安心し自分の可能性を広げられる人に
成長できるのではないかなと思います。
それは、
心に持ってるピカピカな大切なものがあるから。
私は、父が病気で母親が働いてくれて育ちました。
そのことには感謝していますが、
楽しい思い出は、あまりありません。
母には余裕がなかった。
愛を表現する方法がわからなかった。
だから私は、
ずっと何かを求める飢餓感がいっぱいでした。
それは香奈を亡くすまで続きましたね。
でも、
香奈や息子を育てる間、
いつも寂しくないよう、楽しめるように、
工夫をし、時間を作り、
自分と同じ思いをさせたくないと、
そこだけはやっていました。
ここへいらしてる方々の中には、
小さなお子様を見送り、
残された兄弟姉妹の子たちへの、
子育てに悩んでる人も多いと思います。
大変ですよね、辛いこともいっぱいでしょう。
でも、残された兄弟姉妹であるからこそ、
親の愛をいっぱい感じたいはずです。
親の心までも、自分から離れてしまったのでは、
どれだけ寂しいものか・・・。
これは、私もできなかったことです。
残された息子のことを考える余裕はなかったです。
香奈のことばかりでした。
だから、今こうして言えることでもありますね。
お正月、残された家族が楽しそうにしていることが、
一番の子供たちへのお年玉ですね！
今年も、
虹色の心を支援してくださった皆様に、感謝いたします。
来年もずっとずっと続けられ、
魂の真実の学びを深めながら、
暗闇の中の、一筋の光となれますように。