【カラーセラピー】青の世界〜自由・平和、そして悲しみ | ふうこの★アートでセルフセラピー★

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アート(芸術)は心のセラピスト。
私はカラー、パステルアート、歌や演劇などを通して癒されてきました。

こちらのブログでは、セルフセラピーとして描いたオリジナルアートやぬり絵、そして様々なアートにおけるヒーリング効果についてを私の視点から発信しています。

空の青
水の青
氷の青


色々な青がありますが、
あなたの思い浮かべる青はどれですか?


私は色では青が一番好きです^_^

なので色では青を塗っている時が、
一番幸せブルーハート



青は空や水の色。

でも、どちらも目には見えるのに手で掴むことができない。


だから青には、

自由

という意味がある。




そして、
青は聖母マリア様の着ている服の色。

だから青には、

慈愛
平和

という意味がある。






だから私は、
青が大好き宝石ブルー


青を塗っている時は、
心が安らぎます。


・・・でも、今日はそんなふうに青を塗っていたら、

突然の訃報。

俳優の三浦春馬さん。


私の中で、彼のイメージカラーは水色に近い青でした。


お芝居だけじゃなく、
歌もダンスもうまい。
殺陣もできる。
顔も綺麗。


いつか彼の出演するミュージカル『キンキーブーツ』を観に行きたいと思っていました。


とてもストイックで、
真面目で、
繊細で、
爽やかで、
誠実そうで、

沢山の青の色の意味を兼ね備えている俳優さんだと感じていました。


・・・でもその柔らかくて優しそうな顔の下に、
一体どれだけの大きな葛藤と苦しみを抱えていたのか。


私も20代の頃はずっとうつ病と戦っていて、
何度も心が折れそうになって、
自ら命を断ちたいと思ったことが何度もあった。




でも、当時は逆に周りに心配かけまいと振る舞っていたので、

私がうつ病であることを知らない人は沢山いた。


きっと彼もそうだったのではないかと思う。


表現者は、
心の機微に敏感ではないと、
人を感動させることはできない。

でも、自分にも人にも敏感ということは、
実はこの世では実に生きにくい。


そこで生きていくには、
その心の中の苦しみを、
「表現」という媒体に昇華することしかないのかも知れない。


生きるのは辛かっただろう、苦しかっただろう。

でも、彼には負けないで、生き続けていて欲しかった。

生きる価値が、あなたにはあったのだから。


彼は、何から自由になりたかったのだろう。

今、青い天空の世界で、
彼が解き放たれていますように。





悲しみの青。


青には、
沢山の意味があるのです・・・