『Celtic Earth』
点描曼荼羅です。
今回はケルト十字をモチーフとして描きました。
曼荼羅は仏教が有名ですが、
実は世界各地の宗教に曼荼羅は存在しています。
キリスト教の教会のステンドグラス、
イスラム教のモスクの壁の模様など。
そして古代ケルトにも曼荼羅は存在していました。
ケルトには昔、ドルイド教という自然崇拝の宗教がありました。
その後キリスト教が入ってくると、
ドルイド教とキリスト教が独自に融合。
このケルト十字とはその象徴的なシンボルだそうです。
十字の横線は地上世界、
縦線は霊性的世界、
円形は永遠の神の愛や無限の力を表しているといわれています。
そして4隅のマークは「三位一体」を表すトリケトラというシンボルです。
十字架部分のマークで3つの渦になっているシンボルはトリプル・スパイラルといい、
ドルイド教時代では『少女』『母』『老婆』を表し、
キリスト教との融合後は、『満ちていく月』『欠けていく月』『満月』を表しているそうです。
ユング心理学でいう、女性性の象徴のグレートマザーのような意味合いですね。
今回、土着的なケルトの大地をイメージして、ブラウン
の色画用紙に描きました。
額は自然の色のグリーン。
マットは土の色であるダークブラウンです。
私の絵は普段パステルアートで柔らかいタッチなので女性的ですが、
こちらの作品は珍しく中性的な表現になったなと感じます。
我が家のリビングに飾ってみたところ、
なんだかとても重厚感が出て、
引き締まったような部屋になり、
我ながら
「おお、かっこいい～！！」
と思いました（笑）
ブラウンという色は大地の色。
とても包容力があり、
力強いパワーを秘めた色です。
この絵はどちらかというと、男性におすすめしたい作品です。
安心感と共に、グラウンディング（地に足を着ける）をサポートしてくれます。
こちらは6月に個展で展示予定です。
どうぞ原画でエネルギーを感じてくださいね（＾＾）
本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました！！
個展開催中！
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ヒーリングアート展
【ハーモニー】
～ふうこミニ個展～
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《会期》 2018年5月1日（火）～6月30日（土）
《場所》 オリエンタルカフェ バニアンツリー
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町16-1 トツカーナモール1F
（JR戸塚駅・地下鉄戸塚駅から徒歩2分）
《行き方》
https://ameblo.jp/niziiromusicscore/entry-12372753638.html
《時間》 11:30～21:00（ラストオーダー20:00）
《定休日》 月曜日
《料金》 飲食代のみでご覧いただけます
＊5月と6月で数点絵の入れ替えを致します