「常に周りに感謝をしましょう」
と言われていました。
うん、たしかに感謝は大切だよね。
そう思って、色々感謝をするように心がけてみた。
・・・でも結果、残念ながら私にとっては「感謝せよ方法」は物凄く逆効果でした。
いつのまにか、
「感謝しなくてはならない」
となってしまい、
自分の心身に余裕がなくて物事に感謝できない時は、
「感謝できない私はダメだ」
と、
めっちゃ自分を責めるようになってしまったのです
そして私は気付きました。
感謝って、無理してするもんじゃなくて、
湧き上がったらするもんだと。
そもそも別に感謝できない事柄に対して無理に感謝するのって、
逆に自分の感情を蔑ろにすることになると思うんです。
あともう一つ気づいたこと。
感謝の行動って、実はとても他人軸だと思うんですよね。
感謝って自分以外の対象があって成立するものだと思うのです。
あの人に感謝、
この出来事に感謝、などね。
外部からの刺激に対して行うものです。
つまりは感謝するときって、
意識のベクトルは自分よりも、
外に向いている。
だから、
もともと他人軸という人にはこの感謝せよ方法は、逆効果になりがちなんじゃないかと思うんです。
では、どうしたらいいのか。
私は他人軸さんは、
変に周りに感謝するよりも、
小さな幸せを実感する意識を持つ
というやり方のほうが向いている気がします。
例えば、
仕事後の一杯のビールを飲んで幸せ
休日にずっとお布団でぬくぬく眠れて幸せ
チョコレートが甘くて幸せ
うちのワンコの寝顔が可愛くて幸せ
このように、日常で自分が感じる小さな幸せにアンテナを張るようにする。
こうすると意識の対象は全て「自分がどう思うか」になるので、
下手に周りを意識することはありませんし、
そもそも「幸せだ」と思うようになれたら、
勝手に感謝の念なんて湧き上がってくるようになります。
結局自分が満たされていなければ、
本当の意味で周りに愛や感謝なんて与えられる訳がありません。
だからまずは、
自分はどんなことに幸せを感じるのか、
そこに意識を向けて、
自分をご機嫌にする
ということがとても大切であると思うんです。
・・・ちなみに最近の私が幸せだと思ったことは、
先日、駅で京都の物産展をやっていたんですが、
そこで売ってた色とりどりの和菓子が超可愛くて
見ただけでまず幸せになったんですが、
なんと！何種類もあるその和菓子を自由に自分で選べるようになってて、
なんかもう選ぶのが超ワクワクして、
幸せでした（笑）
そういうのの積み重ねが、
自分をご機嫌にしていくんだなと、
なんかやけに実感したので、
思わず記事にしてみました（笑）
そして「幸せ」と意識できた分だけ、
周りに自然に感謝が出来るように最近はなってきたなと感じます
もし「周りに感謝できない自分を責める」傾向がある他人軸さんは、
参考にしてみてください。^_^
今日も最後まで読んでくれてありがとうごさいました。
色彩ヒーリングアーティスト ふうこ