ふうこです。
ご無沙汰しています。
約半年ぶりの更新ですね。
色々ありすぎて文字通り死んでいて、
それどころかがっつりと闇の世界を漂っていて、
これまで生きていて間違いなく一番辛かった日々でした。
今まだリハビリの最中です。
本当にのーんびりと進んでいます。
生きていますので、ご心配なく（＾＾）
☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*
今日は久しぶりだというのに、
私のことではなく、
ＡＫＢ総選挙を見ていた私の考察と気づきをシェアしようかと思います（笑）
とか言ってもね、
実は私は２０代後半くらいまで、
アイドルという職業に殺意が湧くくらい拒否反応を起こしていました。
私は実力派を正しく評価したいタイプなので、
音程もズレズレでへったくそな歌を歌うアイドルなんぞ、
「歌手として認めん！（怒）」
と思っていました。
そして更に、
そんなへったくそなアイドルごときが
話題性のためにドラマや舞台に出るなどと、
当時役者をやっていた私は、我慢なりませんでした。
「アイドルどもが、
この日本のアート界の足をひっぱっとるんじゃー！！ヾ(｡｀Д´｡)ﾉ」
と、怒り狂っておりました。
今だにその気持ちは多少はありますが、
昔よりも断然、アイドルに対し寛容になりました。
ここらへんは実は私の彼女たちに対する投影の問題が色々あったことに気付いたのですが、
そこは今回は置いておいておきます（笑）
さて、本題ですが、
今年もさっしーが１位になりましたね。
決して美人でもなく正統派でもないさっしーが
これだけ何度も1位になれるのは、
彼女がそのまんまの飾らないキャラだからだろうなと思います。
マイナスのはずのスキャンダルもプラスに変え、
自分が引きこもりだったという事実もプラスに変え、
媚びることなく、でもきちんと周りの空気を見ながら、
「それでも私は私だし。
誰にも文句は言わせない」
という覚悟を持っているところが、
多分痛快さと憧れと応援したくなる気持ちを人に与えるんだろうなと。
そして何よりも、
彼女は自分の身の程をとてもよくわかってるなと思う。
高すぎもなく低すぎもなく自分を正当に評価してる。
自分で自分が美人じゃないことを知っているし、
スキャンダルなどの話題性でのし上がっていると人から思われていることも知っている。
でもそれを受け入れつつ、
それすらも自分のキャラに変換して、
自分を活かす方法を模索して実行してる。
これが出来る人って本当凄いと私は思う。
自分のことって一番正当に評価できないもん。
絶対に自分に対して、
期待だったり過小評価をしてしまうことが人間だ。
それなのに若干20そこそこでそこを突破しているのが凄い！
本当にこうなりたいなー羨ましいなーと、
私はさっしーを見ると思います（笑）
そしてさっしー以外のこれまでのAKB1位の子達の愛され方を考察してみると、
なかなか面白いことがわかってきます。
前田敦子は痛々しいまでの頑張りと孤高さが周りから応援をされ、
大島優子はその高いダンス力やキャラの明るさなどのスキルが支持され、
まゆゆは正統派っぷりが元祖アイドルという夢を見させてくれると評価されてきました。
そう考えると、
人から応援される方法って、実は色々あるんだよなーと思うのです。
別に美人とか、
何かが出来ることってだけが人から愛される理由じゃない訳です。
あっちゃんだとその不器用さが愛される所以になったし、
さっしーはそのありのままキャラが愛される所以でした。
もちろんその分彼女たちは人より敵を作りやすいとは思います。
目に見えた人を納得させるスキルというものがないからです。
ただね、その分愛されるエネルギーも半端ないと感じます。
なぜなら愛される根本の理由が理屈じゃ説明できないものだから。
「なんか、惹かれる」
だから。
理屈じゃないから、強いんだな。
恋愛感情と一緒だ。
ゆーこやまゆゆのように、
実力で評価を勝ち取っていくやり方はセオリーですが、
あっちゃんやさっしーのように、
自分の生き方で周りを巻き込んでいって支持を得るというやり方も、アリなんですよね。
私も最近、
自分が残念ながら実力派キャラにはなれないことがよーやくわかりまして、
（それだけのキャパシティーが心身共にないことに完全に気づきました。残念！）
これからは自分の生き方で周りを巻き込むキャラで、
自分を活かすことに徹底したいなと感じております。
てか、これまでもそうだったんだけどね。
それに本当の意味で気づけなかったのは、私だったんだよね（＾＾；
そんなことを日々考えては、
うへへと思っている今日この頃です。
割と元気です（笑）
久しぶりの記事、最後まで読んでくれてありがとうございました。