4月から新社会人の長男。
3月末に新天地へと巣立っていきました。


大学3年から1人暮らしをしていたので
新社会人になっても
会う頻度は今までと変わらないのですが
巣立って行くことに
ホッとしている反面、寂しい気持ちもあります。




長男が幼稚園の頃、
お友達に誘われてサッカーを始めました。


サッカーが大好きで
高校はサッカーが強い高校へ進みました。


高校3年間、
なかなか自分の思う結果が出せませんでした。


本人の中では
サッカーは高校までと決めていて、
部活引退した夜に長男が
「幼稚園の時から好きなサッカーをやらせてくれて
ずっとサポートしてくれてありがとう。
期待に応えることができなくてごめん」
と言ってきました。


この時の私は未熟だったので
そう言ってくれたことに感動していましたが
少しずつ自分の中にある制限を手放していくと
期待されることが、すごくプレッシャーで
大変なことなんだとわかるようになりました。


あの時、「期待に応えることができなくてごめん」と
長男に言わせてしまったことや
小さい子から、長男にずっと期待していて、
プレッシャーを与えていた自分を責めました。


でも、責めても過去は変わらないので
今は誰かに期待することや、
自分に期待することを絶対にしないと決めました。


決めても、
今までずっと子どもたちに期待ばかりしていたので
つい期待してしまうんですけどね。


期待していることにすぐ気づけるように
自分の内側をしっかり見ることを意識しています。



長男が新天地へ行く日、
駅まで車で見送りました。


巣立っていく長男の背中を見ながら
長男が愛と光で満たされることを願いました。
幸せを願うと私が安心する幸せを願いたくなるので、
と光が満たされることを願いました。


自分のやりたいことに
努力を惜しまず、
それを表に見せない長男。


そんな長男を密かに尊敬し
誇らしく思います。


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